久しぶりに友人が東京に上京してくるというので、東京観光プランをいろいろと考えていました。
おいらは元々押上に住んでいたこともあり、東京スカイツリー~浅草~上野エリアをメインとした観光案内をするのは慣れているのですが、毎回そのあたりばかりだと面白みがないよね…というワケで今回は別のエリアを検討していました。
しかし…

唖然スカイツリーを見たい…だと…

結局スカイツリー観光になってしまうところですが、せっかくなのでちょっと趣向を凝らしてみました。


東京スカイツリー。

東京スカイツリーで待ち合わせをして、ぶらぶらと散策します。
友人は何度かおいらの家に泊まりに来たことがあるのですが、そういえば完成した東京スカイツリーを見学していない…
というワケで今回スカイツリーを見て回ることにしました。
スカイツリーができてすっかり観光客が多くなってしまった押上駅周辺。
おいらも知らずのうちに変わっている部分を見つけてびっくりしたり…
ところどころ昔の名残はあるものの、変わっているところはだいぶ変わっていて年月の経過を感じます。

すっかりクリスマス。

せっかく東京スカイツリーに来たのだからタワーに昇るのもいいよね…と思ったけれど、昔よりも行列は減ったものの、それでもチケットを購入するまで1時間待ちぐらいの行列です。
さすがにそれだけ並ぶ気にもならなかったのでスカイツリーに昇るのは断念。
では代わりに別のところに行こう…というワケですみだ水族館に向かいます。


すみだ水族館にやってきました。

東京スカイツリー4階にあるすみだ水族館。
そういえば今まで縁がなく入ったことがなかった水族館。
せっかくなのでこちらに入ってみましょう。


自然との共生。

入ってすぐの水槽は「自然との共生」をテーマにした水槽で、魚と水草がメインになっています。
水草は魚の餌でもあり、光合成により酸素を供給する役割を持っていますが、同時に水草も魚の糞などを栄養とし、うまく循環ができているようです。
しかし入っている魚熱帯魚のため、つい東京タワー水族館のように値札がないか探してしまいました。

クラゲ×蜷川実花。

クラゲ水槽コーナーでは現在写真家の蜷川実花とのコラボ「クラゲ×蜷川実花」を展示中でした。
ミズクラゲの水槽の背景に薔薇や花などの写真を配置して独特の雰囲気を出している展示。
クラゲは透き通っているので後ろの写真と合わさって面白い…のですが、純粋にクラゲが見たい人にはうるさい演出かも。
これは好き嫌いが分かれそうです。


ダイオウグソクムシ。

すみだ水族館はマニア向けの展示が多いことで知られていますが、続いてはコアな人気を誇るダイオウグソクムシのコーナーにやってきました。
ダイオウグソクムシは「深海の掃除屋」と呼ばれているものの、これだけの巨体にかかわらず小食というのも特徴です。
鳥羽水族館では5年以上何も食べなくても生きていたダイオウグソクムシの例もあり、なんとも不思議な生物であるのは間違いありません。


チンアナゴ祭り。

そして名物のチンアナゴ水槽は圧巻のチンアナゴの量…
チンアナゴとニシキアナゴが密集している水槽ですが、オレンジのしましま模様のニシキアナゴの方がインパクトがありそうですね。
実際、土産物屋でもニシキアナゴのぬいぐるみが売れ筋になっていたので、オレンジと白のしましまはかわいい!のかもしれません。

それにしてもアナゴはただ見ているだけでも面白い…
顔は水面から出しているものの結構動くのでこれは人気になるのも頷けます。


ペンギンの群れ。

そしてペンギン水槽もみてゆきます。
たくさんのペンギンが一か所にまとまっていたので餌の時間なのかなと思っていたけれど、どうやらそうではないようで…
わりと群れをなして動いているんだなぁと実感させられます。

思っていた以上に楽しめたすみだ水族館。
わりとニッチな感じの水族館でこれはこれでアリでした。

タグ: 【東京スカイツリー関連記事まとめ



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。