金山神社にやってくる人の量がどんどん増えてきて、ついには神社への入場制限が掛かるほどになってしまいました。
本当に、かなまら祭りにはどれだけ観光客が来るのか、正直予想もつきません。
数年前よりもさらに海外での知名度が上がったのか、外国人観光客がたくさん。
昔は米軍基地から来た感じの人が多かったのですが、最近はアジア系だったり欧州系だったり南米系だったり、純粋にかなまら祭り目的と思われる人も少なくありません。
正直息苦しくなるほどの人ごみになってきたので、一旦金山神社を抜け、近くの川崎大師を目指します。


川崎大師。

毎年かなまら祭りのついでに寄り道している川崎大師。
川崎大師は川崎大師駅よりちょっと遠いのですが、かなまら祭りの神輿行列も近くを通るとあって、わりと密接した関係になっています。
神輿行列は12:00スタートなので、それを待つ間に川崎大師も参拝してゆきましょう。

川崎大師では4月8日の花祭りに合わせてか、観音様に甘茶を掛けたり花をお供えしたリする花祭りを実施しています。
また、甘茶の無料配布もあるため、参拝ついでに甘茶も頂くことができます。
これもかなまら祭りと合わせてになるため、個人的に恒例行事になっています。

川崎大師を見て回ったので、境内に並ぶせきどめ飴売りを見ていたのですが、何やら違和感のあるものがありました。
それは…


子宝飴。

唖然しっかりとかなまら祭りに便乗している…!

川崎大師の売店なのに、かなまら祭りのものと思われる子宝飴が売られていました。
こちらもまた手作りの飴でなかなかのインパクト。
おいらのように金山神社のついでに川崎大師に寄る人も少なくないから、合わせての販売もありでしょう。
こちらについては過去にも販売しているところを見ていたので大きな驚きはなかったのですが…


かなまら水晶。

唖然なんぞこれ!

クリスタルを販売している店では「かなまら水晶」と呼ばれるものを販売していました。
1,000円の小さなクリスタルから、15,000円の巨大クリスタルまでいろいろ。
特に一番大きなものは、なんというかいかがわしい物体…大人のおもちゃっぽくもあります。
まさかこんな物まで商品化されているとは思いもしませんでした。


チョコバナナも。

そして、屋台も悪ノリしています。
チョコバナナの販売…と思いきや、先っぽだけチョコレートが付いていたり、さらにバナナの下のところには丸いチョコレートが2つ。
これは棒だけではなく玉もイメージしているということでしょうか。
正直なところ金山神社の屋台よりもぶっ飛んでいました。

かなまら祭りでやってきた観光客をあの手この手で掴まないと、ということでしょうが、由緒正しい川崎大師の屋台まで変容させてしまうとは…
かなまら祭りとは無視できない影響力になってきたんだなぁ、と実感しました。


子宝飴。

せっかくなので空いていた店で子宝飴を1つ購入してみました。
本当にかなまら祭りって川崎大師周辺の経済効果を高めるお祭りになったんだなぁ…と実感しました。

◆かなまら祭り2017
かなまら祭り2017【目次】

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