かなまら祭りのメインイベント、神輿行列が12:00よりスタートします。
その時間に合わせるように軽く食事を取り、神輿がやってくるところで待機します。
一番メインとなる金山神社鳥居から出てくる神輿を撮るためには1時間前から並ぶ必要があります。
しかも最近はマナーの悪い外国人観光客も少なくなく、歩道ではなく車道でもありながら平気で人が並んでいるところよりも前に陣取ったりすることも。
そういうことがあるので、特等席で1時間待つよりも流れてきたところで良い場所を取る方が良い、と最近は感じています。


紺野ぶるまさん。

12:00。
今年は遅れもなく予定通りに神輿行列がスタートしました。
最初に大きな金扇を持った老人が通り、そこから偉い人と思われる方が歩いてゆきます。
その後に進んでいる女性が今年の特別ゲストだそうで、わりと注目されていました。


船神輿。

そしてやってきたのがお待ちかねの神輿です!
今年も最初は船神輿(紀伊国屋神輿)が先頭を務めます。
黒く鉄鋼製という船神輿はいい感じに黒光りしていてインパクトがあります。
もちろん観光客も大興奮になっています。


エリザベス神輿。

さらに後からやってくるピンク色の神輿…エリザベス神輿が来たところで興奮は最高潮になります!
「エリザベス会館」というニューハーフか多数在籍する店の名前を冠した神輿で、その由来に合わせて担ぐことができるのはニューハーフのみという制限があります。
すごい恰好をしたニューハーフ達が神輿を担ぐだけでもインパクトかあるのに、さらに神輿を担ぐときに「でっかいまーら!かなまら!」と叫ぶのだから観客の興奮も最高潮に!
神輿が近づいた時にはもはやワケがわからないことになってしまいました。

その後、かなまら祭りの主神を乗せたかなまら大神輿がやってくるのですが、みんなエリザベス神輿を見て次のところに移動しようとするので、かなまら大神輿目当ての人は少ない感じ…
エリザベス神輿を追いかける人の波にのまれて、撮影することはできませんでした。


ものすごい人出。

神輿が去って一旦落ち着いたかに見える金山神社。
今なら入れるかな…と思っていたのですが、神輿練り歩き前と同じぐらいの人がまだ金山神社周辺に大挙としていて、相変わらず神社内は入場規制状態。
これはもう金山神社に入るのは厳しいのでしょうか。
仕方がないので、先程の神輿を追いかけます。


場所を改めて。

神輿は川崎大師近くに来ることがわかっていたので、裏道を歩いていて先回り。
予想通り神輿と遭遇することができました。

かなまら大神輿。

再び船神輿から全ての神輿を見ることができ、今回はかなまら大神輿も撮影することができました。


3体揃った。

3つの神輿が並んで川崎大師方面に練り歩くのを見ながら、年々観光客が多くなっているこのかなまら祭りが今後どうなってゆくのか…
クールジャパンとしてさらに海外観光客向けの観光コンテンツになれるのか、気になるところです。

◆かなまら祭り2017
かなまら祭り2017【目次】

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