先日の孤独のグルメを見て以来、無性に食べたいなぁと思っていたのが「紅生姜の串あげ」です。
大阪ではメジャーな食べ物だと思いますが、東京ではなかなか出会うこともできず。いや、出会っているのかもしれませんが、わざわざ注文して食べたいものではありません。
そのため食べたことがないものでした。


串カツ田中。

どうせ串かつを食べるのならコテコテの大阪の店に行きたい…
というワケで、大阪の串かつを提供するチェーン店の「串カツ田中」に行ってみました。

串カツ田中は前々からかすうどんを食べたいので行きたいと思っていたのですが、ランチタイムは営業しておらず、また縁がなくなかなか行けずじまい。
今回はあかり姉さんと行ってみました。


キャベツは食べ放題。

店内はテーブルとカウンターがある下町の居酒屋風の雰囲気。
お通しのキャベツは食べ放題で、まずはドリンクを注文します。
串カツはできあがりまで時間が10分程度掛かるとのことで、その間に何か一品でも頼みたくなりますが、今回は事前に軽く食べていたので特にお腹も空いておらず、キャベツを食べながら串カツが揚がるのを待ちます。
この生キャベツ、いがいと美味しいので黙々と食べたくなります。


串カツを頼んでみた。

串カツが揚がったので早速いただきます。
定番の牛串カツ、豚串カツはもちろん、れんこん、玉ねぎ、じゃがいも、たけのこ…色々と注文してみました。
もちろん紅生姜もあります。


紅生姜美味し。

紅生姜串は明確にわかりやすく串から赤色になっています。
おそらく紅生姜の色が串に移るから元々赤い串にしておけば大丈夫ということなのでしょう。
色は思っていたよりも赤い色。
しかも大きくてびっくりです。
恐る恐る食べてみると…

唖然これは美味しい!

紅生姜独特の酸味は確かにあるものの、元々の紅生姜の甘さが引き出されていて、それがソースの味とよく合います。
なるほど、これが紅生姜か…と一押しされる理由も納得です。

他の串カツも堪能したおいらですが、今回串カツ田中で食べたかったのは串カツだけでなく、かすうどんも食べたいと思っていました。
そこでかすうどんも注目します。


かすうどん。

かすうどんは豚の脂かすが入ったうどんなのですが、これが絶品と前々から聞いていて食べる機会がなかった商品でした。
見た感じ豚かすととろろ昆布が入ったうどんという感じですが早速食べてみると…

唖然思ったよりももちもちしてる!

うどんはわりとコシがあってもちもち。
関西風のだしが入って、あっさりとした風味ですが、そこに豚かすの脂っぽい味、またカリカリに揚がった食感が油揚げとはまた違った印象を与えます。
とろろ昆布も味に深みが出て美味。
これはなかなか良いです。

今回初めて串カツ田中に来たけれど、思ったよりも良かったので大満足。
あと気になったのは、店内でたこ焼きを焼いている客がちらほらと。
調べてみると「たこ焼き食べ放題」の宴会プランがあるんですね!
これもまた気になりました。



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