潮岬灯台、樫野埼灯台をじっくり観光してしまったので、元々予定していた串本や太地の観光の時間が無くなりそう…
というワケでさらさらと流しつつもしっかりとポイントは押さえてゆきましょう。


串本駅。

本州最南端の駅、串本駅に到着しました。
ここで紀伊半島最南端に到達したので、ここからは北上してゆきます。
電車は強風等のせいで遅れが出ているそうで、特急列車を待つ人が待合室にたくさんいたのが印象的です。


顔ハメも存在。

顔ハメ看板もあったのでつい写真を撮ってしまいました。
駅員さんの顔はわかるとして、灯台に顔を出すのはこれはどういうことなの…と思ってしまいますがこれはこれでアリなのでしょうか。
こういう顔ハメ看板はナチュラルに不思議なところから顔を出すところがあったりするので侮れません。


橋杭岩。

続いて向かったのは、串本駅からすぐ近くのところにある橋杭岩という奇岩群です。
道の駅に登録されたということもあり、観光客はたくさん。
荒波に削られた天然の景勝地になりますが、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭けをして、弘法大師が一夜にして立てたという伝説があるそうで…

唖然もうなんでもかんでも弘法大師様か…

全国各地にある弘法大師伝説の中でもわりとぶっ飛んでるほうの伝説じゃないかな…と個人的には感じています。


古座駅。

さらに進んで古座駅に到着しました。
ここからは山側のルートと海側のルートに分岐していますが、今回は紀勢本線沿いではなく山側のルートを選択しました。
その理由はというと…


高池の虫喰岩。

古座駅からやや北東に向かった所に高池の虫喰岩という奇岩があります。
凝灰岩が風化したものなのか、火山ガスを含んだ溶岩が固まった跡なのか、理由は特定されていませんが、面白い地層になっています。
古座川町だけでなく那智勝浦町でも見られる地層なのだそうで、わりとこの辺では見られるものなのかもしれません。


謎の穴だらけ。

この奇岩を見るために道の駅が設置されていますが、売店はゴールデンウィークでも休業中と静かな感じになっています。
地質学的には面白い景色が続くところなので、個人的には押さえておきたいところです。


太地駅。

さらに進んで太地駅に到着しました。
太地町といえば捕鯨のまちとして知られていますが、元々くじらの博物館に行く時間を潮岬灯台に割り振ってしまったので、今回はくじら観光は一旦保留です。
そんな中、気になる看板を見つけてしまいました。

唖然落合博満記念館…だと…

特にロッテファン、ドラゴンズファンではないけれど、気になる選手の落合博満。
中日ドラゴンズの監督としても手腕を振るっていたので、ちょっと気にはなります。
せっかくなので寄ってみました。


落合博満記念館。

落合博満記念館に到着して、さて入ってみようと思ったところ…

唖然入館料、1人2,000円だと…

なんということでしょう。
入館料の額としては高すぎます。
この価格なら、夕食にはくじら肉など美味しいものを食べたほうがよさそう…という気持ちにさせられます。
というワケで今回は特に入ることなく、さらに先に進むことにしました。

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