おいらが紀勢本線に乗車している間、あかり姉さんは和歌山電鐵に乗車していました。


和歌山電鐵とたま駅長。

和歌山電鐵は和歌山駅から貴志駅まで伸びるローカル線。
元々は南海貴志川線を岡山電気軌道が引き継いで設立された和歌山電鐵。
貴志駅にいた三毛猫の「たま」のおかげで観光客が増え、今では和歌山県を代表する観光路線になっています。
たびたびテレビにも取り上げられることもあり、また前々から乗りたい路線でもありました。


和歌山電鐵和歌山駅。

和歌山電鐵へはJR和歌山駅に入り、和歌山電鐵専用の改札を通る必要があります。
なんだか味のある古い感じの入口で、改札の奥には和歌山電鐵の電車が停車しています。


いちご電車。

今回乗車できたのはいちご電車。
和歌山県といえばいちごも名産とのことで、真っ赤な車体のデザインです。


いちご電車の内部。

和歌山電鐵の魅力はたま駅長もありますが、このいちご電車をはじめとした遊び心のある車両が多く走っています。
車両デザインは水戸岡鋭治氏によるもので、普通の電車ながら観光列車のようで、これに乗るだけでも来た甲斐があります。


たま電車。

和歌山電鐵にはいちご電車の他にもいろんな電車が走っています。
こちらはたま駅長をイメージしたたま電車。
外観にはたま駅長のイラストがたくさん描かれた列車になっています。


内部は三毛猫デザイン。

内部もたま駅長仕様になっていて、三毛猫の柄をイメージしたデザインになっています。
いろんな形の座席があって、何度も乗っていろんな座席に座りたくなります。
三毛猫柄の座布団がまたいい味を出しています。


たま文庫。

そしてミニ図書館のような設備も。
本当に遊び心いっぱいでこれもまた面白いですね!


うめ電車も。

今回乗れなかったけれど、うめ電車が伊太祁曽駅に停車していました。
運行予定表だと1時間前…つまり予定通りに和歌山駅に着いていたら乗れていたのでなんとも勿体無い限りです。


南海電車カラーのものも。

そして南海電鉄カラーの列車もいまだ健在。
これが来るとがっかりしてしまう人もいるけれど、これはこれで味わい深い…
和歌山電鐵には面白い列車がたくさんありました。

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