伊豆長岡駅近くには世界遺産の韮山反射炉がある、ということで今回そちらにも寄り道することにしました。
徒歩で約2kmぐらいのところということでわりと近いので、歩いて向かいます。


韮山反射炉に。

伊豆長岡駅を離れるとすぐに田園風景が広がり、また韮山反射炉への案内も少ないのでこちら方向で良いのか心配になります。
一応看板もあるので、多分大丈夫だろう…と歩いて行きます。
そして田園風景のはずれに何やら車がたくさん停まっているところを発見。
多分これが韮山反射炉なのでしょう。


韮山反射炉に着いた。

韮山反射炉に到着しました。
真新しいインフォメーションセンターがあり、これに入らないと韮山反射炉は見れないようになっています。
正直、外からでも見えないことはないので入場料次第かな…と思っていたところ、入場料は500円。
まぁこれならいいか…と思わせるギリギリの価格のような気がします。


韮山反射炉なう。

こちらが韮山反射炉です。
日本で唯一現存する実用反射炉で、幕末期にこちらで大砲の鋳造を行い、海外からの備えを進めていたという歴史があります。


よく残ってるなぁ。

建物自体は明治時代から陸軍省により保護され、現在も国の指定遺産、そして世界遺産になっていますが、世界遺産の１つとはいえ、規模はそんなに多くなく、韮山反射炉製造を指揮した江川氏の旧宅があるぐらい。
そのため一大観光地か、と言われるとちょっと物足りなさはあるかもしれません。

隣接して売店やレストランもあるのでそちらで買い物をするのもありかも。
正直なところ見るところが少ないのではとあまり期待していませんでしたが、思ったよりは楽しめた、そんな世界遺産でした。

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