今年で週刊少年ジャンプは創刊50周年だそうで…
それを記念して六本木ヒルズで「週刊少年ジャンプ展」が行われるそうです。
さらに東京メトロとコラボスタンプラリーが始まっていたのでさっそく参加してみました。
東京メトロ線のあちこちに貼られている「少年ジャンプwith東京メトロスタンプラリー」のポスター。
今年で週刊少年ジャンプが50周年なんだなぁ、と実感させられます。
それにしても気になるのはスタンプラリーのポスターに登場している漫画のキャラクター。
「ドラゴンボール」「キャプテン翼」「こち亀」「キン肉マン」…。
往年の週刊少年ジャンプの面々が揃っていますが、なんというか古さを感じるような…
隠れたところで「Naruto!」や「ワンピース」でもあったりするのかなと思いつつ参加してみました。
東京メトロの全20駅を巡るスタンプラリー。
スタンプも特殊で、漫画のコマのような形になっているスタンプを専用台紙に押してゆきます。
いろんな漫画のキャラクターが登場し、わりと駅にちなんだチョイスになっている…らしいです。
また、見どころとしては東京メトロのほぼ全駅に貼られているコラボポスター。
その駅にちなんだネタになっていて、押上駅では「ドラゴンボール」のカリン塔、池袋駅では「キン肉マン」の悪魔超人・サンシャインが登場するポスターなどわりと攻めています。
これを全駅見て回るのも楽しそうだけど、それはそれで大変そうです。
しかし気になるのは、選ばれている20作品がどれもこれも古めの漫画であること。
「ドラゴンボール」や「聖闘士星矢」「北斗の拳」「男塾」などは一時代を築いた作品なので古くてもわかります。
しかし、今更「ド根性ガエル」や「ブラック・エンジェルズ」「コブラ」かと言われるとちょっと疑問もあります。
全20駅を回って無事コンプリートしました。
左上から「ハイスクール！奇面組」「キン肉マン」「キャッツアイ」「まじかる タルるートくん」「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」「魁！男塾」「シティーハンター」「すすめ！パイレーツ」「ジャングルの王者ターちゃん」「こち亀」「ブラック・エンジェルズ」「キャプテン翼」「ウイングマン」「北斗の拳」「ド根性ガエル」「コブラ」「サーキットの狼」「ろくでなしBLUES」「聖闘士星矢」の20作品。
個人的にはもうちょっと新しい作品を出してほしい、と思うし、ポスターにはあったけれどスタンプにはない「ダイの大冒険」「ジョジョの奇妙な冒険」あたりももしかしたら大人の事情すら感じます。
そして１作家１作品なのかな…と思っていたら鳥山明、北条司がダブってしまっている…
知名度優先なのかもしれませんが、なんとも偏りが見られます。
昔ファミコンで発売された「ファミコンジャンプ英雄列伝」のときの面々とそう変わっていないというのが悲しいというか…
いろいろと大人の事情があるのかな…
こういうコラボキャンペーンが行われるのは嬉しいのだけど、最近のジャンプの漫画はそっちのけでなんというか40代男性ぐらいのおっさんホイホイ企画になっているのが残念な、そんなコラボスタンプラリーでした。
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