長崎県の早岐駅から大村駅を結ぶ大村線。
海沿いを走る路線のため、時々絶景の海を見ることができます。
今回は大村線の中でも前々から気になっていた千綿駅に寄り道してみました。


千綿駅。

千綿駅は海のすぐ近くにある木造の駅舎です。
駅周辺からは大村湾の海が一望できます。
この眺めだけでも最高なのですが、ぼちぼち人が見受けられます。
やはり綺麗な景色だからなのかなぁ、と思っていたら、どうやらそれだけではないようです。
何故だろう、と思って駅舎内に入ってみました。
すると…


駅舎内は食堂に。

駅の内部は千綿食堂という喫茶店になっていました。
しかもかなりオシャレなカフェ。
シーサイドカフェとしてはかなり良さげです。
駅員はおらず、この喫茶店の店員が駅の管理をしているものこと。


ドライカレー。

せっかくなので何か食べてみることにしましょう。
こちらのオススメメニューはカレーライスとオリジナルドリンクの2種類。
なんだかんだで昼食を食べる時間がなかったので、カレーライスを注文しました。
カレーは日替わりカレーだそうで、本日のカレーはドライカレー。
真ん中に半熟卵が乗ったタイプのカレーです。

見かけよりも辛さがあり、またうま味もあるカレー。
このカレー目的に来ても良いぐらいです。


窓からの景色。

店内から外を見るとこんな景色を見ることができます。
窓の外にはホームへの階段、そして海と空が見えます。
この景色を見ながらカレーを食べるのもまた格別ですね!


ホームからすぐ海が。

そろそろ列車が来るということだったのでホームまで出て列車を見ることにしました。
ここまで海に近い駅はそんなにないし、しかも駅カフェになっている所も限られているため、ここはかなり海と鉄道が好きな人にはポイントが高い駅だと思います。


ちょうど列車が来た。

そして列車がやってきました。
佐世保駅から長崎駅までを走る快速シーサイドライナー。
これって千綿駅は停車しなかったんだっけ…と思っていたけれど、単純に車両をシーサイドライナーのものを使用している普通列車のようです。


絵になります。

海と列車、両方を撮影するにはもってこいの場所です。
いろいろと場所を変えて撮影してみました。
これとか夏っぽさのある写真になったかな…と思える写真になりました。

駅舎だけでなくカレーも堪能できる…
また来たくなる駅でした。

◆九州北部の鉄道ぶらり旅
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