2009年8月20日

岩手県の鉄道を存分に味わう旅【目次】

岩手県にあるローカル線の釜石線、山田線、岩泉線、そしてIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道に乗るべく岩手県まで旅行に行ってきました。
そのもくじです。


奥中山高原駅のマロン駅長。

◆岩手県の鉄道を存分に味わう旅
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【出発篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【ポケモン新幹線篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【釜石線篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【盛岡駅の駅弁篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【山田線篇1】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【茂市駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【岩泉線篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【岩泉駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【岩泉の民宿篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【押角駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【山田線篇2】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【盛岡冷麺篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【盛岡駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【IGRいわて銀河鉄道篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【奥中山高原駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【青い森鉄道篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【八戸駅篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【八戸駅の駅弁篇】
岩手県の鉄道を存分に味わう旅【帰宅篇】

岩手県の鉄道を存分に味わう旅【八戸駅の駅弁篇】

八戸駅に着いたときにお腹が空いたので、新幹線内で食べる用に駅弁を購入してみました。


小唄寿司。

今回購入したのは「小唄寿司」という駅弁。
なんでも八戸駅では有名な駅弁らしいので買ってみました。
価格は1,100円。

早速開けてみると…


小唄寿司。

唖然酢飯臭っ! やばっ!

思っていた以上に酢飯の臭いがきついです。
新幹線はこういう時に限って八戸駅から超満員。
「孤独のグルメ」だったら間違いなく「酢飯くせぇ~」と揶揄されそうです。

最初見たときは「ますのすし」みたいな印象を受けましたが、「ますのすし」以上に酢飯の臭さが気になるので車内で食べるのはちょっと危険かもです。

サーモン、〆さばが乗った押し寿司で、どうやって食べるのかというと…


小唄寿司。

津軽三味線をイメージしたバチのようなもので酢飯を切り分けて食べるようです。
このバチの形が意外と使いやすくて便利で、通ならば箸を使わずこのバチで食べるのだとか。
せっかくなのでこれだけ記念に持って帰ろうかと思ったのですが、寿司の脂がべっとり着いてしまったので諦めました。

臭いが気になったけど味は最高の駅弁でした。
食べるなら駅のホームかボックス席で食べる方が良いのかもしれません。


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岩手県の鉄道を存分に味わう旅【八戸駅篇】

八戸駅。

八戸駅に到着しました。
前回八戸駅に着いたときは乗り換え時間があまりなく、ほとんど滞在していませんでしたが今回はちょっと時間があるのでまったりしていました。
しかし、八戸駅の周辺には何もなく、八戸市中心部に行くには八戸線の本八戸駅まで行く必要があるらしい…
ちょっと観光するには無理そうです。


八戸駅の在来線。

念のため、八戸線の時刻も見てみました。
すぐに乗り換えれば八戸線にも乗れるようですが、はやて号は全席指定席のため無茶するのはやめておきました。
それにしても…

唖然さりげなく電光掲示板にも「18きっぷ使えません」の文字が!

青い森鉄道の路線では青春18きっぷが使えません。
その告知を電光掲示板でまでやるとは、よほど言われているんでしょうね…


はやてで帰りますー。

約40分ぐらいの待ち時間でしたが、土産物を見たりまったりしたりしていたら時間はあっという間に過ぎてしまいました。


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岩手県の鉄道を存分に味わう旅【青い森鉄道篇】

IGRいわて銀河鉄道に再び乗って、さらに直通している青い森鉄道にも乗って終点の八戸駅を目指します。
それにしてもIGRいわて銀河鉄道も青い森鉄道も私鉄なので、通しで乗ると運賃は2,960円。
しかも青春18きっぷは使えません。
今回は「岩手・三陸フリーきっぷ」を使っているので乗り放題なので、全部乗り通したいところです。


一戸駅駅名標。

岩手県北部から青森県南部には「一戸」から「九戸」まで9つの「戸」がつく地名があります。
これは、戦国武将の南部氏が領地を9つに区切ったことからそうなったといわれています。
IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道区間では一戸、二戸、三戸、八戸の4つを通過するようなのでそれぞれ写真を撮ってみました。


二戸駅駅名標。

二戸駅は東北新幹線の停車駅と言うこともあり、利用者は結構多いようです。

唖然そういえば新幹線もフリー切符で乗り放題だったね…

電車に乗っているときそう思いましたが、後々調べてみるといわて沼宮内駅も二戸駅も新幹線通過することが多いので時間的にはあまり大差ないようでした。


目時駅駅名標。

電車はさらに進み、IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道の境界駅である目時駅に到着しました。
会社が変わるのでこの駅で担当駅員が変わるのかと思ったらそうでもなく、そのまま何事もなく電車は進んでいきました。
どうやら第三セクター化した際に岩手県、青森県で便宜上分けただけで実際にはほぼ同一ということになりそうです。


三戸駅駅名標。

IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道通しで乗ったけれど、唯一旧JRの駅名標をそのまま使用していたのが三戸駅でした。
これはこれで面白いです。


八戸駅駅名標。

そしてそのまま乗って、終点の八戸駅に到着しました。
八戸駅の改札を出たところで、なにやら観光客がもめているよう…
何かと思ったら「青春18きっぷで青い森鉄道に乗れない」ということに腹を立てているようでした。
気持ちはわからないでもないけど、仕方ないんだよね…
新幹線ができるのは嬉しいけれど、上下分離しなくても…と改めて思った瞬間でした。


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2009年5月22日

「いちご煮」を食べてみた。

青森県に旅行に行ったら、どうしても買いたいと思っていた土産物がありました。
それは、八戸名物の「いちご煮」です。

「いちご煮」というと、いちごを煮詰めたジャムのような、それとも煮いちごだなんて…と想像するかもしれませんが、実際はこんなものです。


いちご煮。

ウニとアワビがたっぷりと入ったお吸い物。
それが「いちご煮」です。
おいらのようにウニ大好きな人からすると、一度は食べてみたい、そんな郷土料理でした。

マイナーな土産物だと思っていたのですが、先日全国の面白いモノを取り上げる「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」という番組で取り上げられたせいか、八戸駅のキヨスクでも「テレビで取り上げられました!」というPOPとともに大々的に販売していました。
しかし、1缶1,260円と高い缶詰ということもあってか、店頭には写真だけ、現物はレジの横に置いてあるという厳重っぷりでした。
そんな「いちご煮」を早速食べてみました。


いちご煮。

缶から開けて、鍋で沸騰するまで温めます。
1缶でだいたい2人前分はあるので、あかり姉さんと半分こします。

もうウニの香りと潮の香りがたっぷりと。
そして柔らかく煮たアワビが絶品です。
写真だと具が皆沈んでいますが、思っていたよりもたくさん具が入っています。

さっそく飲んでみると…

(゚Д゚)ウマー
おいらはもう大満足。
しかしあかり姉さんはあまり気に召さなかったようで、ちょっと残していたのでおいらが飲んでしまいました。

ちょっと好き嫌いがはっきりと分かれる郷土料理ですが、ウニが好きな方にはぜひともオススメです!

2009年5月19日

津軽海峡初夏景色【目次】

今回は弘前、青森、函館など、津軽海峡周辺の旅に行ってきました。
そのもくじです。


竜飛海底駅。

◆津軽海峡初夏景色
津軽海峡初夏景色【出発篇】
津軽海峡初夏景色【寝台特急あけぼの篇】
津軽海峡初夏景色【弘前城篇】
津軽海峡初夏景色【リゾートしらかみ篇】
津軽海峡初夏景色【青森駅篇】
津軽海峡初夏景色【津軽今別駅&津軽二股駅篇】
津軽海峡初夏景色【三厩駅篇】
津軽海峡初夏景色【青森の駅弁篇】
津軽海峡初夏景色【青函トンネル篇】
津軽海峡初夏景色【函館のホテル篇】
津軽海峡初夏景色【究極の選択篇】
津軽海峡初夏景色【五稜郭公園篇】
津軽海峡初夏景色【竜飛海底駅の切符篇】
津軽海峡初夏景色【竜飛海底駅篇】
津軽海峡初夏景色【青函トンネル記念館篇】
津軽海峡初夏景色【八戸の駅弁篇】
津軽海峡初夏景色【帰宅篇】

津軽海峡初夏景色【八戸の駅弁篇】

竜飛海底駅を存分に満喫したこともあってか、体中が心地よいぐらいに疲れています。

唖然なんかもう見るべきものは見たかな…

そう思うと、そのまま終点の八戸まで乗って帰ることにしました。
青函トンネルを抜けたらもう15時頃になっていたので、車内販売で駅弁を食べることにしました。
青森駅も過ぎたこともあるし、八戸っぽいものが食べたいな…ということで選んだのがこちらの駅弁。


海鮮小わっぱ。

「海鮮小わっぱ」(900円)。
ウニ、いくら、かに、アワビといった魚介類がたっぷりと乗った駅弁です。
見た感じとても豪華な魚介弁当です。


海鮮小わっぱ。

さすかにウニは生ウニではなく蒸してあるものでしたが、それでも美味。
めかぶとアワビの食感を楽しみつつ、豪華に盛られたウニ、いくら、かにを堪能する駅弁ですね。

ただ、「小わっぱ飯」ということもあり量が少なめなのは残念なところ。
値段的に仕方ないのかもしれませんが、1,000円以下でこれだけ食べられるのは結構がんばっている弁当だと思います。


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津軽海峡初夏景色【青函トンネル記念館篇】

区別用バッジ。

海面下約140mのとこにある青函トンネルの駅、竜飛海底駅。
避難所まで来たところで、なにやらバッジを渡されました。
このバッジがあると、これから行く予定の「青函トンネル記念館」内を無料で行き来することが出来るのだとか。
それと、竜飛海底駅から来た客であることを明示的に区別するための意味合いもあるようです。
ちなみに「ツインクル」という文字はJR北海道のキャッチコピーであまり意味はありません。


なんだかものものしい扉。

次になんだか重々しい扉の前に案内されました。

突風や火災なども食い止められそうな大きな扉。
これを開けると警報が鳴り響き、どきっとします。
その扉の中には中間室があり、いったんドアを閉めます。
そしてもう1枚の扉を開けると、竜飛海底駅の外、青函トンネル記念館の地下部分に入ることができます。

どうしてこのような構造になっているかというと、突風が吹いた場合にトンネル内に強風が入らないよう、また電車によって起こる突風が外に出すぎないようにしているそうです。
以前行った美佐島駅の待合室がこのようなドア2枚体制になっていましたが、さらにそれを大きくしたような感じです。


青函トンネル建造の歴史。

ドアの先からは竜飛海底駅ではなく青函トンネル記念館ということもあり、「青函トンネル建造の歴史」コーナーがありました。
本物の重機や部品などを展示していて、なかなか見ごたえがあります。
いろいろと展示物があって見ごたえがあるのですが、あまり時間がないのか手短に進みます。
そして向かった先にあったものは…


青函トンネル竜飛斜坑線。

唖然ケーブルカーだ!!

日本で営業している鉄道の中では日本一営業キロが短いという「青函トンネル竜飛斜坑線」。
総走行距離は778mで、約9分程度で地上まで出ることができます。
地下にあるものは「体験坑道駅」で、時刻に合わせて運行しています。

ケーブルカーの横には階段が併設されていて、こちらは全部で2,247段あるのだそう。
そしてケーブルカーからの眺めは土合駅の地下ホームを彷彿させます。
スタッフの説明もあったせいなのか、あっという間に地上まで着いたような気がしました。


青函トンネル竜飛斜坑線。

地上に到着すると「青函トンネル記念館駅」という駅があり、そこで下車します。
ケーブルカーには「もぐら号」という名前がついているのもここではじめて気づきました。
駅を出るとそこには青函トンネル記念館がありました。


青函トンネル記念館。

青函トンネル記念館にて、約40分の休憩時間があるそうです。
青函トンネル記念館は「道の駅みんまや」が併設されていて、売店や食堂があり、そこで昼食をとることができるようです。
でもおいらは一旦青函トンネル記念館を出て、国道339号線…通称「階段国道」に行きたい。
そう思って建物の外に出てみると…


青函トンネル記念館周辺。

唖然なんじゃこりゃあ!!!

昨日、三厩駅で吹き荒れていた風よりはるかに強い風が吹き荒れていました。
青函トンネル記念館から階段国道までは徒歩約20分。
ちょっと走れば行けるだろう、と思っていたおいらの計算は強風によってもろくも吹き飛びました。
仕方なく、津軽海峡の海を眺めながら写真を撮ったりしていました。


竜飛崎からの海。

先ほどの青函トンネル記念館の隣には道の駅のほかに、既に使われなくなった「竜飛ウィンドパーク展示館」という施設がありました。
こちらは外からの入館はできませんが、青函トンネル記念館経由で中に入ることができるようです。

内部には、かつて東北電力が竜飛崎の強風を利用しての風力発電実験を行っていたことを紹介するスポットになっていました。
2007年に東北電力が実験を終了し撤退した後は、風車は撤去されこの展示館が手入れもされず放置されていました。
風力を体験できるいろいろな装置がありましたが、ほとんど使った形跡がないようで、ところどころ故障していたりしていましたが、風速15km/hの暴風体験は行うことができました。
スタッフの方に聞いた話だと、青森から函館に抜ける「竜飛2コース」であれば、全体のコースで約3時間、青函トンネル記念館での滞在時間も約1時間半程度取れるそうで、もしも階段国道まで行くのであればそちらをオススメします、とのことでした。


竜飛海底駅スタンプ。

時間が来たので、再び「青函トンネル竜飛斜坑線」に乗って青函トンネルのある地下に。
そして竜飛海底駅のホーム付近まで戻ってきました。

若干時間があったので、スタッフさんにいろいろと質問ができました。
他の人が聞いた質問も含めて、こんな質問や回答がありました。

Q:竜飛海底駅の見学はいつまでやってますか?
A:北海道新幹線ができたらもうやらなくなると思う。新幹線からだと竜飛海底駅すら一瞬で過ぎるから、まず車内から見ることはできないんじゃないか。

Q:吉岡海底駅の見学復活については?
A:わからない。もしかしたら竜飛海底駅と入れ替わりで見学会をするかもしれないが、こちらも北海道新幹線ができたらもうやらなくなると思う。

Q:見学会の定員は?
A:1コース~3コースまでそれぞれ30人までです。

Q:定員の割には全然予約が取れなかったです。
A:JR北海道管内なら簡単に発行ができるけれど、JR東日本さんやJR西日本さんなどだと、窓口の人が切符の存在を知らない、面倒くさいという理由でとりあえず「満席です」と言って逃げてしまう場合が多いよう。実際は満員になることは少ないので、2015年までにまた来てください。


さらば竜飛海底駅。

他にもいろいろな話がありましたが、2010年の東北新幹線新青森駅開業、そして2015年北海道新幹線開業によって、青函トンネルおよび青森~函館の環境も大きく変貌してしまうのは間違いなさそうです。
また新幹線ができたとき、それともその前にはもう一度、この海底駅を訪れたいですね。
ここは、本当いろんな人を連れてゆきたい…そんな駅でした。


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津軽海峡初夏景色【竜飛海底駅篇】

竜飛海底駅についていろいろと語りたいですが、冒頭で語りつくしちゃいます。
とにかくすごかったです!!


竜飛海底駅ホーム。

…ちょっと落ち着いたところで、竜飛海底駅の話題に戻ります。
11:49。特急白鳥18号が竜飛海底駅に到着しました。
ドアが開くのは2号車だけで、車掌が非常コックを使用して手でドアを開けます。
「竜飛海底駅見学券」の確認があったあと、そのまま下車を薦められました。


竜飛海底駅ホームと避難路をつなぐ通路。

竜飛海底駅に着くとすぐに人数確認が行われました。
今回下車したのは11人。観光ツアーの団体と、鉄道ファンと思われる方が数名(おいら含む)でした。
もろもろの確認が終わったところで、特急白鳥はおいら達を置いて出発してしまいました。
ホームに下りるとひんやりしているものの、トンネル特有のじめっとした感じは意外にもそんなに感じませんでした。


竜飛海底駅避難路。

最初にホームと平行している、避難用の連絡誘導路に案内されました。
そこで荷物を保管し、身軽な状態で竜飛海底駅内を散策することになります。
早速電車や駅舎の撮影をしたいけれども、まずはスタッフの説明を聞きます。

青函トンネルは全長は53.85km、そのうち23.30kmは海底部分を貫いています。
最も深いところで海面下約200mにも達するそうです。
今回訪れたのは、海面下約140mのところに位置する竜飛海底駅。
なぜこんなところに駅が必要なのかというと…
ここ竜飛海底駅は1972年に発生した北陸トンネル内での火災事故を教訓として、青函トンネル内の青森県側の緊急避難所およびトンネル保線などを目的とした駅であって、もともと一般用の駅ではありません。
この見学会は万が一青函トンネル内で事故があった場合はどのように避難、対応を行うのかということを見学、体験してもらうことを目的とした「竜飛海底駅見学」なのだそう。
ある意味「大人の社会見学」とも言えそうです。

竜飛海底駅内は危険であること、地上への脱出手段はあるものの普段は施錠していることなどから、案内役のスタッフの方、警備の方の2名に挟まれながらの行動となります。
青函トンネル内には本坑(線路が走っているトンネル)の他、さまざまな誘導路、坑などがあり、見学コースと異なる箇所への立ち入りは制限がされます。
またトンネルのいたるところに監視カメラが設置されていて、いざという時には対応できるようになっているそうです。


竜飛海底駅本坑。

簡単な説明が終わり、早速移動します。
まずは先ほどあまり見れなかった竜飛海底駅のホームから。
竜飛海底駅のホームは非常に細く、各号車のドア部分に直結して誘導路を垂直に掘っていることが特徴的です。


竜飛海底駅本坑。

また、2015年の北海道新幹線開業を目指して、現在工事を進めています。
この白い部品を設置して、その上に新幹線用のレールを乗せてゆきます。
具体的には在来線の線路の外側に新幹線の線路を設置し、三線軌条化を進めているそうですが、青函トンネルは線路保守の軽減化や温度のよる線路の膨張・伸縮への対策、騒音防止等のためつなぎ目をなくしたレールを施設しています。
そのため、特急電車や貨物電車が多数往来する現状では工事車両を入れられる時間が少なく、工期が掛かっているのだそうです。
竜飛海底駅のホームからでも、すでに三線軌条化工事途中の様子が見てとれました。


竜飛海底駅の駅名標。

連絡誘導路の途中には、竜飛海底駅の駅名標がありました。
これは…写真に撮らないといけないでしょう。
ちなみにホームにも竜飛海底駅の駅名標がありますが、現在は電灯で照らしていないので暗くて見えないのだそうです。


竜飛海底駅避難路分岐点。

ある程度進むと上下線の分かれ道があります。
左側にある、下に向かう道がおいら達が降りた青森方面ホームへ、右側の道が函館方面ホームに接続しています。
ちなみに青森方面ホームの通路だと、途中青函トンネルのレール下を通ります。
と言ってもレールが見えるワケではなく、天井が丸いトンネルではなく水平になっているだけですが、レールの下に立てる、と思うとわくわくするものです。


青函トンネルの排水ポンプ。

途中、いろいろな施設を通過します。
青函トンネルは単なる鉄道トンネルではなく、北海道と本州を結ぶ電話、インターネット等ネットワークの大動脈でもあります。
日本テレコム(現ソフトバンクテレコム)が光ファイバーケーブルを敷設しており、そのケーブルが青函トンネル内には複数本通っており、たとえ1本が切断されたとしてもカバーできるようになっているそうです。
他にも、青函トンネルを維持する上で必要不可欠な排水ポンプ施設がありましたが、さすがにここは見学不可のようです。


青函トンネル竜飛海底駅避難所。

さらに進むと「避難所」と呼ばれるスペースがありました。
ここには約1,000人程度を収容できる避難スペースがあり、ベンチやトイレ等があります。
他にも津軽海峡に関する情報が表示できる機械や水槽などがありましたが、現在は使われておらず朽ち果てていました。

青函トンネル内でなにか事故等があった場合、この「避難所」にいったん乗客をここに避難させ、待機させます。
ただ、こちらには飲料水や食料などがないので、あくまで一時的な避難場所になります。
通常の場合は救援用の車両が到着し、再びホームに戻ることになりますが、今回はもしも青函トンネル自体が使用できなくなった場合に使用される施設にも案内してらえることになりました。
たぶん竜飛海底駅から避難所まで1km近く歩いているのですが、そんな疲れも気にならないぐらい、いろいろと見るところが多いです。

まだまだ面白いところがありますが…続きます!


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2009年5月18日

津軽海峡初夏景色【青函トンネル篇】

蟹田駅。

蟹田駅で特急スーパー白鳥に乗換をするつもりでしたが、特急電車が30分ほど遅れているため蟹田駅で待ち合わせになりました。
待ち合わせ時間の間、蟹田駅の駅員さんがいろいろと現在の説明をしたりしていましたが、津軽弁ばりばりだったのでちょっとびっくりしました。

約35分遅れでやってきたスーパー白鳥に乗って、青函トンネルを通過します。
おいらはかつて1度だけ、寝台特急日本海が函館駅まで運行していた頃に青函トンネルを通過したことがあるのですが、当時おいらは鉄道に興味がなかったことや、寝台列車のため電光掲示板等がなく、今どのあたりを走っているのかわからないこと、そもそも寝台特急なのでそんなにスピードが出ないこともあって、青函トンネルというとだいぶ退屈な思いしかありませんでした。
あれから10年以上が経ち、電車もトンネルも大好きになったおいら。
はたして青函トンネルはどんなのだろう…そう思いつつ乗っていたら…


青函トンネルに入りました!!!

「青函トンネルは世界最長の海底トンネルで、全長約53.9km…」などの青函トンネルについての説明アナウンスと、青函トンネルに入るまでに通過した駅、トンネル名などが表示されたり、青函トンネルに入った後も今トンネルのどの辺りにいるのかわかるようなアナウンスが続々。
そして青函トンネルに入ったとたん、「青函トンネルに入りました!!!」という表示も。

唖然スーパー白鳥、テンション高すぎだよ!

今どのあたりにいるのか、逐次表示されるのでこれは乗っていて楽しいです。
気がついたらあっという間に青函トンネルを抜け、北海道に入りました。
北海道上陸、知内駅到着を見たところで疲れがどっときてそのまま熟睡、目が覚めたら函館駅に到着していました。
結局20分程度の遅れで20:30頃に函館に到着しました。


函館駅。

は~るばる来たぜ函館!
札幌には何度か行ったことがあるけれど、函館は電車の乗り換えで利用したぐらい。
どうせなら函館の夜景も見てみたいですね!


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