2009年5月30日

西日本パスでぶらり旅【宇都井駅篇】

宇都井駅駅名標。

三江線という広島県と島根県を結ぶローカル線。
1日4往復しか電車が走らない、宇都井駅というところで下車しました。
この駅はおいらがずっと以前から来たいと思っていた駅でした。

「週刊現代」「週刊文春」などの週刊誌では、ときおり鉄道グラビアの特集を行ったりします。
全国の良い味を出しているローカル線や廃線になりそうな路線などを取り上げることがほとんどですが、稀にひねくれた特集をすることがあります。
どの雑誌に掲載されたかは忘れましたが、週刊誌に「全国のムダ鉄道」と題されたものがあり、成田新幹線や岐阜羽島駅、中央本線大八廻りや東広島駅などに並んでこの宇都井駅も取り上げられていました。
特集のテーマとしては「我田引鉄」といわれる、いわゆる政治家や地元の有力者が圧力を掛けて鉄道駅を作らせたりすることに対しての批判になるのですが、それによるとこの宇都井駅は竹下登元総理が「島根の発展のため、当時は三江北線、三江南線に分かれていた三江線を全線建設させ、さらにこのあたりの集落のため、強引な形に駅を作らせた」とのこと。
島根県の事情はよくわからないのでこれが本当に政治駅か嘘かの判断はできないものの、週刊誌に載っていたその駅の風貌には多大な衝撃を受けたものです。
今回念願叶って宇都井駅に来たのですが…早速降りてみましょう。


宇都井駅。

ぱっと見て、これが何だかわかりますでしょうか。
まっすぐに伸びた線路の真ん中に、垂直に伸びた塔のような建物があります。
これこそが宇都井駅です。
このありえない造形は、まさに衝撃的と言うほかありません。


宇都井駅。

宇都井駅の駅舎は、この真ん中にあるコンクリートの建物です。
高さは約30mで、中には階段が続き、1つの踊り場まで約10段、全部で12の踊り場があり全部で116段の階段があります。
踊り場まで約10段とあえて「約」という言葉が入るのは、時折9段や8段で到達するところがあり、知らずに登っていると「1段減った!?」などとどっきりしてしまいます。
なんというか、階段だけに怪談ネタにもなりそうです。

パーン


宇都井駅の待合室。

つまらないボケはこのぐらいにして、この搭のような建物の最上段には待合室があります。
待合室は定期的に掃除されていて、またゴミ箱も設置されており綺麗です。
駅ノートなどもありますが、時間は18時を過ぎていてやや薄暗い感じ。
電気をつける箇所もなく薄暗い感じが駅舎の不気味さをかもし出しています。
ちなみにトイレは、一番下まで降りたところに小さい小屋があり、そこがトイレになっています。


宇都井駅のホーム。

今の季節だと待合室よりもホームに出た方が明るいのでホームに出てみると、どちらの方向にも駅のホームを過ぎたところからすぐにトンネルがあります。
トンネルとトンネルの間に集落があるため、本来は駅の設置が見送られるはずのところに強引な形で駅を設置されたというところで、政治的な何かがあると思う人もいるのでしょう。


宇都井駅のホームからの眺め。

ホームからの眺めはこんな風で、宇都井駅周辺の集落が一望できます。
意外と集落にいる人の姿は肉眼でもはっきりと認識でき、ホームにいる自分たちもたぶん下から見えるのでしょう。
そしてホームには川の音や車が走る音、鳥の鳴き声、獣を撃つ銃声などが聞こえてきます。

唖然じ、銃声!?

そういえば三江線沿線で「猟友会」という看板を見たような…
たぶん害獣の駆除でもしているのでしょうか。


宇都井駅にライトがついた。

しばらく待合室でまったりしていると、突然電気が付いてびっくり。
どうやら18:45に待合室のライトがつくようです。

駅前には集落が広がり、決して秘境駅ではありませんが、あまりに不自然な形の駅はとても面白いものでした。
また機会があったら来てみたい…そんな駅でした。


※おまけ

宇都井駅への案内看板。

宇都井駅前にはバス停のほか、駅への案内看板があるのですが、正直1mに満たないぐらいの高さの看板を立てたところで、駅舎があまりにも特徴的だから意味がないと思います…


→続きを読む

2008年8月 3日

どじょう掬いまんじゅう。

今回の旅行では面白いお土産がいくつもありました。
特にお気に入りが、この饅頭です。

どじょう掬いまんじゅう

安来名物「どじょう掬いまんじゅう」。
安来節と言えば「どじょうすくい」だから、そんな饅頭が生まれるのでしょう。
パッケージもなかなかですが、開けてみると…


どじょう掬いまんじゅう

唖然ちゃんと手ぬぐいまで…

まんじゅうを包んでいるビニールで手ぬぐいを再現しています。
この手ぬぐいがなかったら単なる禿げたおっさん…というか「新世紀エヴァンゲリオン」に出てきた使徒っぽい形なのですが、この手ぬぐいの包装だけでだいぶ印象が変わって見えてきます。

まんじゅうはこしあんのオーソドックスな饅頭。
でも、この愛らしい?まんじゅう。
話のネタに、オススメです。

2008年8月 2日

神話と湖と妖怪と。【目次】

今回はぶらり出雲・松江・境港旅行に行ってきました。
そののもくじです。


鬼太郎小僧。


◆出雲・松江・境港旅行
神話と湖と妖怪と。【サンライズ出雲篇】
神話と湖と妖怪と。【旅情篇】
神話と湖と妖怪と。【駅弁篇】
神話と湖と妖怪と。【出雲市篇】
神話と湖と妖怪と。【出雲大社篇1】
神話と湖と妖怪と。【出雲観光篇】
神話と湖と妖怪と。【旧大社駅篇】
神話と湖と妖怪と。【日御碕神社篇】
神話と湖と妖怪と。【出雲グルメ篇】
神話と湖と妖怪と。【出雲大社篇2】
神話と湖と妖怪と。【一畑電車篇】
神話と湖と妖怪と。【松江しんじ湖温泉篇】
神話と湖と妖怪と。【松江城篇】
神話と湖と妖怪と。【安来篇】
神話と湖と妖怪と。【安来節篇】
神話と湖と妖怪と。【境線篇】
神話と湖と妖怪と。【境港駅前篇】
神話と湖と妖怪と。【まぐろバーガー篇】
神話と湖と妖怪と。【水木しげるロード篇1】
神話と湖と妖怪と。【水木しげるロード篇2】
神話と湖と妖怪と。【妖菓 目玉おやじ篇】
神話と湖と妖怪と。【水木しげるロード篇3】
神話と湖と妖怪と。【境港篇】
神話と湖と妖怪と。【帰宅篇】

神話と湖と妖怪と。【安来節篇】

安来節演芸館。

安来といえば「安来節」。
その安来節を鑑賞できる「安来節演芸館」があります。
せっかくなので入ることにしました。


どじょっこドッグ。

お腹も空いてきたので、何か食べたいところです。
そして見かけたのが、先日のニュースで「安来の町おこし」で生まれたという「どじょっこドッグ」を見つけました。
せっかくなので、購入して食べてみました。

パンの中にどじょうのフライが2匹と、きんぴらごぼうが入って1個230円。
どじょうのフライがししゃものようで、きんぴらとパンが意外と合うようで合わなくて…
味については人それぞれな感じです。
おいら的にはアリな感じでした。


安来節。

さて、安来節の公演が始まりました。
1回の鑑賞は600円とリーズナブル。
それもそのはず、安来節保存会の方々が中心となって運営しているからだそうです。

また、安来節の公演中は写真撮影はOK、また飲食も自由というかなりの大盤振る舞いな感じでした。
そのせいか、思っていたよりも鑑賞している人は多かったです。


銭太鼓。

安来節というと「どじょうすくい」が有名ですが、普通の民謡もあります。
安来節は江戸時代に「出雲節」「隠岐民謡」などを基礎としていくつかの地元民謡を吸収しながら発達したもので、「渡辺お糸」がそれらを安来節としてまとめたことから安来節が広まったのだそうです。
出雲という場所柄、北前船など船の往来が多く、日本各地の民謡が混ざって出来たモノだそうです。

そんな安来節ですが、独特のものが3つほどあります。
まず、安来節は唄、三味線、鼓の3つで構成されていますが、基本的にそれぞれのテンポについてはフリーダムなのだそうで、「節の終わりさえ合ってればいい」という方法でテンポの合わせ方するのだそうです。
次に、銭太鼓と呼ばれる小銭を付けたもの使った踊りもありました。


どじょうすくい。

安来節のクライマックスにやってきたのは、ご存じ「どじょうすくい踊り」でした。
しかも、さっきまでポーカーフェイスで太鼓を叩いていた人がどじょうすくいで面白い顔をしていると…もうギャップがたまりません。
それも含めて、非常に楽しませていただきました。

安来節の感動も冷めやらぬまま、タクシーで安来駅に戻ります。
結局DVDは買わずじまいでしたが、ちょっと欲しくなりました…


→続きを読む

神話と湖と妖怪と。【安来篇】

JR松江駅から、本日の目的地の1つ、安来駅に向かいます。
松江城でのんびりしたにもかかわらず、予定通り11時台の電車に乗ることが出来ました。


JR安来駅。

JR安来駅に到着しました。
駅前には「安来節」をイメージした「すくい小僧」という石像がありました。
この「すくい小僧」の頭をなでると縁結びの御利益があるのだとか。

さて、安来駅からちょっと離れたところに「足立美術館」という美術館があるのですが、そこまで無料の送迎バスがあるのでそれに乗ることにしました。


足立美術館。

約20分ほど揺られて、足立美術館に到着しました。
足立美術館は、横山大観、北大路魯山人、河井寛次郎など日本を代表する芸術家の作品を一堂に集めた実業家・足立全康の私立美術館です。
個人の収集物の美術館としては類を見ない程の所蔵量、そして日本一の庭園が見物です。
しかし…

唖然来てなんだけど…あまり食指がのびないね…。

入館料が2,200円という値段面のこともありましたが、それよりも陶芸や庭園には興味があったものの、絵画を見たいという欲求がなかったからなのかもしれません。
とりあえず、足立美術館の外をぶらついてみました。
しかし…


なんというド田舎。

唖然なんというド田舎…

ここから駅まで路線バスで約30分、タクシーで約15分。
まさかこんな何もないところに建っていたとは…
このあたりから駅に戻るには、足立美術館に入館して帰りのバス整理券を受け取るか、それともバスかタクシーを使うしかありません。
入館料を考えると…タクシーで戻ることが一番安そうな気がします。


安来節家元・安来節屋。

足立美術館からしばし歩くと、「安来節屋」というお店がありました。
ここは安来節家元が経営する、安来節に関するいろいろなグッズが売られているところなのだとか。
安来節の実演DVDにはちょっと心が惹かれましたが、今回はちょっと我慢しました。


安来節演芸館。

足立美術館、安来節屋からしばらく歩いたところに「安来節演芸館」という建物があります。
ちょうど今から安来節の実演が始まると言うことなので……せっかくなので見て行くことにしました。


→続きを読む

神話と湖と妖怪と。【松江城篇】

松江しんじ湖温泉の宿で1泊して、2日目の朝がやってきました。
昨日回れなかった松江城から向かいたいところです。

松江しんじ湖温泉から、松江城まで直接行けるバスは「ぐるっと松江レイクライン」なのですが…
前述のとおり「ぐるっと松江レイクライン」は非常に遅延することが多いバスです。
実際、宿をチェックアウトしてバスに乗ろうと思ったら、始発にもかかわらず10分経っても来ず、仕方なく松江市営バスで県庁付近まで乗り、そこから徒歩で歩くことにしました。


竹島資料室。

島根県が所有する島、竹島に関する「竹島資料室」が島根県庁近くにありました。
せっかくなので見ていきたかったのですが、「水曜、土曜、日曜、祝日等休館日」とのことで、今回は見ることが出来ませんでした。
なんというか……お役所っぽい開館時間だったのが非常に残念でした。


松江城。

島根県庁よりさらに北に進むと、松江城があります。
この松江城は江戸時代が始まる前に築城されたものが現在に残る城としても知られています。
ちなみに築城したのは堀尾吉晴。一昨年の大河ドラマ「功名が辻」で生瀬勝久さんが演じた人…と言えば伝わるでしょうか。

松江城に入城する前、松江城の入り口近くにある観光案内所で荷物を無料で預かってくれるとのことで、そこで荷物を預けて移動することにしました。

個人的に堀尾吉晴といえば、明の皇帝からの国書に激怒した豊臣秀吉が、それを破り捨てようとしたところ、国書を拝領したという逸話のある人物として覚えていました。
その国書は現在は大阪市立博物館に所蔵されているそうですが、ここ松江城にもコピーがあるのかと思いましたが…残念ながらありませんでした。


松江城天守閣からの眺め。

それにしても今日はとても良い天気で…
城内もとても暑かったですが、天守閣まで登ると風が吹いてとても良い気持ちでした。

天守閣からは松江市が一望でき、宍道湖もじっくりと見ることが出来ます。
ここでまったりしたいところですが、次の目的地に行く時間帯を考えて…移動することにしました。


→続きを読む

2008年8月 1日

神話と湖と妖怪と。【松江しんじ湖温泉篇】

松江しんじ湖温泉駅にようやく到着しましたが、時間は既に17時。
松江城の入城時間は17:00までなので、本日の予定がちょっと狂ってしまいました。
原因は…おいらが土日ダイヤを見ていたため、急行の「出雲大社号」に乗って松江しんじ湖温泉に到着するスケジュールを立てていたから…というのもあります。
仕方がないので、予定よりも早く松江しんじ湖温泉を堪能することにしました。


松江しんじ湖温泉・足湯。

松江しんじ湖温泉駅の真横にある足湯コーナーです。
柵があるため駅方面、バスターミナル方面からはあまり見えませんが、時間を気にすることなくゆっくりと足湯を楽しむことが出来ます。
下手にバスターミナルが見えると、待ち合わせのバスが来て慌てて走る…みたいなことが起こってしまわないように、という配慮でしょうか。


お湯掛け地蔵。

宍道湖の温泉が出たことに感謝して建てられたお湯掛け地蔵尊。
駅前の足湯にも同等の地蔵尊が置かれ、こちらでもお湯掛けをすることができるようです。


松江しんじ湖温泉・足湯にはいってみた。

松江しんじ湖温泉は弱アルカリ性の硫酸塩泉。
やや熱めのお湯で、足湯に足を入れた途端はとても熱いのですが、足を入れてしばらくしているとだんだん足の疲れが取れてきます。
今日はたくさん歩いたので、なおのことです。
今日の予定はもう温泉に入るぐらいなので、のんびりと足湯に浸かります。


今晩の宿・すいてんかく

今回は、宍道湖湖畔にある「すいてんかく」という宿に泊まることに。
金曜日の夜というのに、ツアー客などが多数宿泊しているようです。


宍道湖が一望できるっぽい

宿からは宍道湖が一望できる部屋もあったのですが、「どうせすぐ夜になるし、宍道湖を見る時間なんてそうそうない」と思っていたので、宿代をケチって安い部屋にしたらかなり残念なことに…
宍道湖が予想以上に大きく、また綺麗だったことはおいらのリサーチ不足でした。
また今度松江しんじ湖温泉で泊まるときは、レイクビューが楽しめる部屋にしたいところです。

夕方は宍道湖からの夕焼けを楽しもう、と思ったのですが、湖畔に出るべく乗ったバスが大間違いで…
結局夕日を見ることが出来ませんでした。
なにが大間違いだったかについてですが、まずは松江市内のバスについて解説したいと思います。


縁結びパーフェクトチケット

松江市を走るバスには、松江市営バス、一畑バス、松江市コミュニティバス、日ノ丸バスの4社がありますが、日ノ丸バスと松江市コミュニティバスは、松江・出雲エリアのバス・鉄道が乗り放題の「縁結びパーフェクトチケット」の対象には含まれていません。
また、松江市の観光名所を順繰りに回ってくれる松江市営バスの「ぐるっと松江レイクライン」が便利なのですが、これがまた時間にルーズなバスでして、10分ぐらい遅れることもしばしば。
普通に松江市営バスを利用した方が早い場合もあります。

また、松江市営バスも「循環線」という路線があるのですが、「内回り」「外回り」だけだとさっぱりわかりません。
昨日は「内回り」と「外回り」を間違えて、超大回りをしてしまったのですが、とりあえず松江市に旅行に行く人の為に。

・JR松江駅→松江しんじ湖温泉駅 「外回り」または「松江しんじ湖温泉駅行き」
・松江しんじ湖温泉駅→JR松江駅 「内回り」または「松江駅経由のバス」

ちなみに、松江しんじ湖温泉駅→JR松江駅の移動に外回りのバスを利用してしまった為、20分弱で着くところを1時間掛けて到着してしまいました…orz
そのため、松江駅に着いた頃には既に日没の時間帯。
残念無念でした。


→続きを読む

神話と湖と妖怪と。【一畑電車篇】

出雲大社への参拝も無事済ませたので、電鉄出雲大社前駅から一畑電車に乗って松江しんじ湖温泉に向かいます。


一畑電車に乗って。

一畑電車の時刻表を見ていたら、ほぼ1時間に1本ぐらいの運転ペースでかなり少ないです。
15時台の時刻表を見たら、松江しんじ湖温泉直通の急行「出雲大社号」が走っていますね。
これに乗ろうと思ったのですが…残念ながら平日は運行していない模様。

それにしても、電車の本数が少ないこともあるのか、それとも整理券の時間帯が一緒だったのか、「サンライズ出雲」に乗車したとき、下車したときに見かけた人をちらほらと見かけました。
別に何も関わりはないのですが、なんというか、気まずいものはありますね…


唖然そっか、今日は平日か……

すっかり忘れていましたが今日は金曜日。平日ダイヤです。
おとなしく、普通列車川跡駅行きに乗り、川跡駅で乗り換えます。
それにしても、川跡駅の駅員はやけに若い女性が多いなぁ…とびっくりしたのですが、実際は業務委託駅なのだそうです。
ちょっとがっかり。


一畑口駅でスイッチバック。

川跡駅で乗り換えるときには、あえて山側の座席に座りました。
なぜかというと、途中にある一畑口駅でスイッチバックが行われるからです。
一畑口駅でしばらく停車の後、スイッチバックで進行方向が逆になって進み始めました。


宍道湖の眺めは綺麗。

一畑口駅を過ぎた辺りから、車窓から宍道湖が見えてきます。
山陰本線からの車窓とはまた違った雰囲気を楽しむことが出来て、これはこれでオススメです。

一畑口駅を過ぎると松江まであっという間。
途中、かつて「日本一長い名前の駅」(旧名:ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅)だった松江イングリッシュガーデン前駅を通過。
時間があれば寄ってゆきたかったです。


松江しんじ湖温泉駅。

終点、松江しんじ湖温泉駅に到着しました。
出雲から松江へ。
約1時間の旅でした。


→続きを読む

神話と湖と妖怪と。【出雲大社篇2】

出雲大社ふたたび
※写真は出雲大社参道前の鳥居です。

14:30。出雲大社内には本殿拝観整理券を持った人々の集合するテントスペースがありました。
さすがに炎天下の中行列を作ることは熱中症などの問題もありまずかろう、ということで整理券を配布したのでしょう。
どうやら、14:15からの拝観予定の人々が遅れているようで、しばし待機が必要とのこと。
おいらたちもテントの下で順番を待ちます。


唖然暑い…

しばらく待っていると…いくらテントの中とはいえ暑いです。
行列で並んでいるよりはマシ…と思ってはいるものの、やっぱり暑さにはかないません。
もはや、皆の我慢も限界に近づいていました。

そしてついに、14:30の整理券を持った人々の拝観の時間になりました。
どっと移動を開始する集団。
もはや「早い者勝ち」になりそうなところを、出雲大社関係者が必死で列整理をしている姿が印象的でした。


出雲大社本殿内は写真および動画の撮影禁止なので写真はありませんが、現在の本殿は延享元年(1744年)に作られたもので、約260年の歴史が経過してもなお色あせておらず、これには驚きを隠せません。
60年に一度、このように本殿の一般拝観ができるということはいいものですね。


出雲大社拝殿。

出雲大社本殿を拝観したあとは、そのまま隣にある拝殿で参拝を行いました。
「二礼・四拍手・一礼」という特殊な参拝方式が特徴で、まずは拝殿に向かって参拝した後、右方向の本殿を向いて再度参拝するのが正式な作法とされています。

また、出雲大社拝殿の願い事をしながら「注連縄(しめなわ)」に向けて硬貨を投げ、硬貨が刺さると願いが叶うと言われていて、おばちゃんを中心に必死に硬貨を投げている姿が見えました。
自分のものを刺そうとすると他の硬貨に当たったり…なんともすごいことになっていました。

唖然今日って、平日だよね…

改めて今日が本当に平日なのかどうか、疑いたくなりました。

出雲大社を拝観してふと思ったのですが、サンライズ出雲に乗っていたときに外国人の姿をちらほらと見かけたものの、出雲大社への参拝をしている外国人の姿はほぼ皆無といっていいほどでした。
もしかしたら外国人観光客にとっては、出雲大社よりも「世界遺産」の石見銀山のほうが興味があるのでしょうか。
そんなことをふと、思いました。


→続きを読む

神話と湖と妖怪と。【出雲グルメ篇】

バスに乗って出雲大社前に戻ってきました。
するとそこには、驚くべき光景がありました。

唖然なんというお土産屋街が…!?

午前中に散策した電鉄出雲大社前駅周辺や出雲大社参道前にはほとんど店がなく愕然としていたのですが、出雲大社西側のバス停周辺には、いくつかの土産物屋や飲食店が立ち並んでいました。
雰囲気で言うならば、伝わるかどうかわかりませんが浅草浅草寺の裏手にある、浅草5656会館周辺のような雰囲気です。
(※決して浅草仲見世通りのような雰囲気ではないです)

いろいろな土産屋が建ち並んでいたり、飲食店もあったので入ってみることにしました。
ちょっと遅い昼食になりました。


出雲のぜんざい。

まずは、出雲が元祖といわれる「ぜんざい」を食べることに。
紅白のもちが1つづつ入っていて、しかももちは丸もちで柔らかく、粒あんとしっかりと合っていました。
口直し用なのか、干し昆布が添えられていました。


あなごめし!?

この店で一番挑戦的だとおもったメニューがこちら。
「あなごめし」というと広島が有名ですが、山陰地方でもあなごめしは食べられているのでしょうか。
それはともかくとして、メニュー右上に描かれているこのアナゴさんはいったい…
若本ボイスが勝手に脳内で再生されます。

唖然これは注文せざるを得ないだろ…常識的に考えて。

このアナゴさんを見て、即決で注文することにしました。


あなごめし。

あなごめし自体は普通のあなごめしでした。
が、思っていたよりもボリュームがあり、また美味でした。
値段の割にはかなり満足です。

お腹も膨れたことなので、改めて出雲大社に向かいたいところです。


→続きを読む