ブログサイトの移転のためにMovable Type4(以下MT4)を導入したのですが、初心者にはちょっととっつきにくい感じですね…
おいらも詰まった部分とかを、備忘録がてら書いて行きたいと思います。


◆まずMT4の置き場所。
「独自のブログが作れる」というMT4ですが、レンタルサーバがないと話になりません。
かつ、MySQLなどデータベースが使用できるレンタルサーバでないといけません。
ここでは、さくらインターネットを例に進めて行きます。
※さくらインターネットの場合、「ライト」ではMySQLが使用できないので、「スタンダード」「プレミアム」「プロ」のサービスであることが前提です。
※もちろん、MySQL等が使える他社のサーバでもOKです。


◆MT4のインストール方法
MT4は有料、というイメージが大きいですが、実は非営利での使用であれば、個人・法人問わず無料でも使用できます。
ちなみにアフィリエイトは非営利の範囲内と書かれています。
下記引用です。

個人ライセンスとは、個人名義でダウンロードされ、個人所有のサーバーやレンタルサーバーで個人的な日記等を書くためのライセンスです。この用途であれば、アフィリエイトをおこなうことに問題はありません。


ダウンロードは下記のサイトから行うことが出来ます。

・Six Apart - Movable Type のライセンスと購入について
http://www.sixapart.jp/movabletype/license.html

・個人ライセンス(無償)ダウンロード
http://www.ecbuyers.com/b2c/link/sixapart/mt_personal/


結構ファイル容量が大きいので、注意して下さい。


◆サーバへのアップロード
MTをインストールする人はFTPは普通に使えるものだと信じているのですが…
もしもそうでなかったら、ちょっとハードルが高いかもしれません。
→FFFTPの説明についてはこちらのサイトが詳しいです。

また、ダウンロードしたファイルはきちんと解凍してください。


FTPにログインをして、cgi-binフォルダ(さくらの場合は任意)の中に、新規フォルダを作成します。
フォルダ名はmt4だの何だの、適当なファイル名を付けてください。
その中に、先ほど解凍したファイルをアップロードします。
※アスキー、バイナリの選択についてですが、FFFTPの「自動選択」に任せておいて大丈夫でした。

約12MBほどあるので、アップロードに失敗したら、中にあるフォルダごとにアップロードするといいです。


アップロードした図

Movable Type3と違って、mt-config.cgi-originalのリネーム、および編集を行わなくて良いというのが最も大きいです。
つい編集してしまうと、設定時にDBIエラーが発生してインストールできません。

アップロードが完了したら、cgiファイル、cgi-originalの属性を755に設定します。


※備忘録
ちなみに、バージョンアップ等で差し替えをする時は、上書きするよりも、個別フォルダを一旦削除してからアップするといいです。
それだけでアップロード失敗の可能性がだいぶ減ります。
※このとき、pluginsフォルダに自分で追加したプラグインは消さないように…
※mt4フォルダルートにある、cgiファイルなどは消さずにそのまま上書きでよいですが、mt-config.cgiファイル(MT4では自動生成されます)だけは上書きしないように…


ログインページ

次に、MT4をインストールしたフォルダにある、index.htmlファイルを読むようにURLを入力します。
上記のような画面が出れば、OKです。


残念なことに、ここから先のキャプチャを取り忘れていたので、こちらのサイトを見て進めて行くとよいです。
※Movable Type インストールガイド さくらインターネット編
http://www.movabletype.jp/documentation/mtinstall_mt_sakura.html


無事ブログページがアップできたら、次のステップです。



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