毒 | 々 | コ | ラ | ム |
◇ カルピスを水以外の飲み物で薄めて飲む。 ◇
なんか初っぱなから怖い物が来てるんでは、とは思いつつもとりあえず実験!
よく洗ったグラスとよく洗ったかき混ぜ棒を準備し、さてよく冷えたカルピス&コーラを一気に注ぐ。
カルピスに炭酸を入れると異様に泡立つのだが、コーラも予想通り泡を立ててくれた。しかも、コーラとカルピスの乳成分の相性が悪いのか妙に分離しかかってるのが気になるのだが、当方は見なかったことにする。
とりあえずコーラの中をうようよ動く乳成分を無視して一気に飲む。
ひと口飲んでふと頭をよぎったのは、よく駄菓子屋に売ってるコーラ飴と、あんまり味がかわんないのでは、と思う。なんだかコップの液体もそういう色だし。てゆーか天下のコークがコーラ飴ごときに天下りしていいのであろうか。それでもとりあえず全部飲めたからまぁ良し。
しかし、泡。カルピスのせいなのか全然減らないのだけど……。なんかうざったいDeath。
炭酸第2弾。とは言えさっきのコーラの泡がまだコップに残っているので洗浄洗浄。今回も泡であふれるのか、と思ったら思ったほど泡は出ず。やはり、前から思っていたんだがコーラの炭酸の入り具合は異常なのではあるまいか。飽和炭酸水という奴ではなかろうか。そういう戯言は置いといて、出来た物を箸で混ぜ、飲む。
…………。なんて言えば良いんだろう。炭酸カルピス酸味入り? 的確な言葉は無いけど、はっきり言って美味しくないってことだけはわかる。試しにジンジャーエール単品で飲むが、美味しい。しかしカルピスを入れると……うーむ。
カラオケでは常にジンジャーエールを頼む私ではあるが、ここまで不味いジンジャーエールはちょっとないかも。
色などが薄まった様子を微塵とも見せず、これは変化がないとマジで思った。臭いとかはちょっとカルピスっぽい臭いはしたが、トマトジュースのままだし、これは安全だと思い、気軽に飲む。
ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!
こんなの飲み物じゃねぇ。てゆーか何? これはどう考えても不味い以外にコメントが浮かばない。
トマトの味とそれに加味された食塩。この食塩とカルピスの甘みが喧嘩して、トマトの酸味や渋みと言った味を引き出している。さらに言うなら、野菜単品に砂糖は合わないと思うんだが時既に遅し。
本日1回目の破棄処分となりました。
お中元シーズンは面白いジュースも届くモノで、ざくろジュースなんて好きこのんでは買わないのだが、家にあったのだからしょうがない。単品で飲むと何となくアセロラ風で、ビタミンたっぷり、という感じがしたが、カルピスを入れたら一気に濁りピンクに。ちょっと味が心配になったが気にせずGo。
これは、マジで美味しいです。ほどよい甘さとまろやかさで、これは飲めると言った感じ。今まで何杯か飲んできて腹がふくれてきたが、これはすんなりと入った。
でも、単品では好んで飲みたいとは思わないのが何とも……。
またもやお中元シリーズ。今度はトロピカルジュースと言うことで、不二家ネクターほどではないがもともととろりとしているのでカルピスを混ぜても違和感なし。ってゆーか、マジで増えてるのか? とちょっと思ったぐらい。
飲んでみるとなんだか普通。特に感動もない。いや、腹がふくれてきたからであろうか。ちょっとだけ飲んで、無感想だったので破棄処分してしまった。後日作り直してみたが、甘みが強くなったところで何も変わった気がしなかった。
ちょっと休憩をとってからドリンク再開。リプトン紅茶は飲みやすく美味しいので良いのだが、カルピスを混ぜるとまたジンジャーエールのように不味くなりかねない。ちょっとそれが怖かったが……
カルピスを入れるとリプトンのミルクティーを黄色くした感じに。ということは、味はミルクティー+レモンティーだな、と思って飲むと大正解でなんだかつまんない。しかし、レモンティーのレモンの味はビタミンCで付けているのだと思うけど、カルピスを入れてもそれが残り、ちょっと酸っぱいミルクティーになっているのは残念。でも飲めないほど不味くもない。かなり惜しい味になっている。
コンビニで飲み物を仕入れる際、わざとブラック、そして微糖を選んだのはワケがある。せっかくアイスコーヒーでやるのに、ミルク入りでは面白くない。出来れば完全にブラックにカルピスを足して、MAXジョージアを作るのも面白いのではないかと。しかし、無糖が今回売っていなかったので微糖で妥協することにする。
さて、早速カルピスと混ぜると、予定通りにジョージアの色。そしてジョージアの香り(+カルピスの臭い少々)。完璧、と思って一気に飲む。
ぶはーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!
いあ、確かに味はジョージアなんだけど、妙に渋酸っぱいと言おうか……市販のアイスコーヒー独特の苦酸っぱさが強調されたジョージア、という感じである。あわててコーヒーの成分を調べてみると、思いっきり書いてあった酸味料……。こやつが全ての戦犯でつ。
前から市販のアイスコーヒーはなぜ無駄に美味しくないと思っていたが、その理由がよくわかってしまった。
とりあえず、このページが『爆裂カップ麺』のオマージュである以上、薬(「薬」と書いて「ヤク」と読む)にも手を出さねばなるまい。その記念すべき第1弾が、おいらが心底愛していますJリゲインです。SカップやリポD、タフ満、チオBタ、蟻ナミンではダメなんです。デカBタやOロナミンCはまだ許容範囲ですが。とにかく疲れたときには医薬部外品。チープなおいらの医薬部外品。コンビニでも買える医薬部外品(しつこい)です。
さて、カルピスと混ぜるのですが、黄色い液体が濁るのはなんとも……なんですが。でも、臭いはほとんどリゲインのまま(+カルピスの臭い少々)で、味は……と飲んでみるとガムシロップ入りリゲインという感じ。もともと濃いリゲインの味が一層強調された感じだけど、飲めないことはない。しかし、リゲイン愛飲者でなければまず破棄される味であるのは確かである。しかしおいらの評価が低くないのは、やはりリゲインに対して愛があるからであろう。たぶん。
HP上でのアンケートで、今回の実験でどれが一番不味そうかという問いで、堂々1位を獲得した麦茶ですが、実はトマトジュースの後、口直しに飲んで、これは使えると思って急遽組み込んだモノで、当初予想していたモノではなかった。
まぁどうせ最後だし、とかなり適当にやっていたのだけど、混ぜると見事なミルクティーのような色。これは……と思って飲むと、実際ミルクティーみたいな味がして、これはいける。
しかし、コーラと同様、乳成分が怪しい動きをしているので生理的にはちょっとイヤかも。放っておいたら沈殿しそう……というのさえ気にしなければかなり美味しく飲めると思う。
※画像・文章問わず無断転載は禁止です。