◇ びっくりパフェ襲来! ◇



 コミケの売り上げもようやく確保し、なんとか黒字も出たので、ようやく念願であったジャンボパフェ第2弾を決行することにした。
 人々が食を求めて彷徨い、その喫茶店も例外ではなく満席であり我々は20分ほど待たされたが、ようやく席について一言。
 「びっくりパフェと、コーヒー3つ。

 ここに、我々の闘いが再び始まることとなった。

  ◇ 今回の被験者 ◇
 ・船木屋  (ぐーたら社壊人)
 ・猫柳急須  (だめ人間もどき)
 ・あかり姉さん  (えろえろよー)

  ◇ 試食 ◇

びっくりパフェ。
 話は1ヶ月前にさかのぼる。
 前回のパフェをたいらげた後、たまたま富山に行って、みょ〜さんのM攻撃を避けるべく逃げる手段を探しているときに偶然見かけてしまった、今回のパフェであるが、当時はコミケ前と言うことで、コミケ後にぱぁ〜っと食べたいという双方の希望が一致し、楽しみに取って置いたのである。
 今回の夏コミで、前回の冬コミから数kg太ったと悩むあかり姉さんがこれに突如として猛反発。コミケ前には一番張り切っていただけにこの豹変ぶりには困ったが、いつものように洗脳説得して、なんとか承諾を得る。
 日頃、「パフェには花火が付き物だ」という持論を強く推していたみょ〜さんであったが、今回のパフェにはなんと花火付き。もうこれだけでみょ〜さん大興奮。しかし花火が燃え尽きた後、それを撤去する作業が思ったよりも困難であったことは付記しておこう。

 サイズは高さ40cm。幅は15cmぐらいあろうか。明らかに前回挑戦したパフェよりも巨大である。

今回もやりました
 今回は、前回と比べていろいろとサービスが良かったので付記しておく。まず、ストロー付きであったこと。もちろん、溶けてきたアイスを吸う為のモノではあるが、これがあるとありがたい。あとはスプーンが先割れスプーンであること。これもまた大きかった。
 ちょうど食事タイムってことで、空腹3人衆はこれでもかと食べまくる。たくさんあるのに、我先にと奪い合う光景は微笑ましかったです。しかし、中盤のアイスクリームとストロベリーソースのみ部分を超えたあたりから全員のスプーンが止まり、今度は押しつけ合戦に早変わり。
 なんとかフレーク層までたどり着き、さくさく感を楽しもうとするが、溶けてきたアイスのため、あっという間にふにょふにょになる。これがかなりのダメージだったり。それでもなんとか耐えて食べる。
 ここで、あとおいらが思った。
 今回もアレをやろう。というワケでじゃんけん開始。おいらが負けたので今回も罰ゲーム
 どろどろどろ……と、カップに注ぎ込まれるシェイク状のモノ。はっきり言って拷問でございます。
完食。
 はっきり言って、今回のコレ、前回よりキツいDeath。
 後半にフレークが来ていたため、カップの中にはふにょふにょフレークがわんさか。さらにフルーツの細切れが今回もわんさか入って、ステキなハーモニーを繰り広げてくれます。食べていてだんだんと寒気と頭痛が訪れてきたのですが大丈夫でしょうか。
 もう吐きたい気持ちをこらえつつ、なんとか食べる。辛いです。
 この後、口直しとばかりにドリア食べまくったのは余談としておこう。と言うより、ドリアもまた量が多くて、この店はかなり良心的かも。
 このパフェ1つで1500円。前回よりも安くて量が多かったし。ただ、4人で食べて丁度かもしれない。

 食べ終わって今回もぐったりした我々であったが、ふと思ったことがあった。
 もし次のジャンボパフェ挑戦があるとしたら、やはりマウンテンに乗り込むしかないのだろうか。
 果たしてこれが良いのか悪いのか、もう私には判断できない。

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