最近の１００円ショップというものは本当に種類が豊富である。
初めの頃は特に注目しておらず、同人誌の通販などに用いるクッション付き封筒を買うとか、ボールペンを買うとか、その程度の認識だったのだが、最近は種類も増え、グラスや土鍋、金づちやドライバー、Windowsゲームまで買うことが出来るなど、本当に幅広い品揃えとなった。
特に注目すべきは珍味類。今までコンビニやスーパーなどでは普通２５０円〜５００円程度で売られていた物も１００円で買えるようになった。
そんな酒のつまみをビールで煮たらどうだろう、というのが今回の発案だった。
早速ネタが決まったので、あかり姉さんと２人、おつまみ＋土鍋で１０００円、という設定でいろいろと購入することにした。
おつまみというと数あるが、できるだけ定番のものを選びたい。そうして選ばれたのが次の９品であった。
本当は枝豆も入れたかった。しかし、８月の終わりにもなると枝豆が売っていないこともあり、枝豆は断念した。１００円ショップになかったのも理由の１つであるが。
・ソフトさきいか
・いかくんせい
・たらくんせい
・ツナピック
・味付け昆布
・焼きしまあじ
・柿の種
・チーズかまぼこ
・串焼剣足（げそ焼き）
これらを持参してみょ〜りゅ〜邸へ。本当はビールで煮たいところだが、アルコールが残っていた場合運転手不在になる危険性もはらむこともあり、酒を使うことには躊躇させられた。特に、最近の道交法改正で飲酒運転が見つかると罰金４０万・同乗者２０万だという話を聞いているので迂闊に酒も飲めない。
妥協案として選ばれたのは麦水。アサヒビールが出している麦茶なのだが、缶のデザインなど最もビールっぽいということで採用。そして、現在の具材のラインナップを見て、
「肉がねぇ！！」と叫んだみょ〜さんからサラミとえびせんべいを提供してもらう。
こうして、３たび悪魔の鍋が開かれることとなったのである。
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