◇ 牛丼とは違うのだよ、牛丼とは。 ◇
◇ 牛丼とは違うのだよ、牛丼とは。 ◇
牛丼と言えば吉野家である。
え、他にもあるって?
そういう意見は今回は聞かなかったことにしよう。
そんな天下の吉野家がこんなモノを出していた。


最近の吉野家は、実を言うとレトルトパックも販売している。
しかし、これは店頭にてお買い求めることはできない。
聖教生協の通販にてのみ購入可能という代物だ。当然、吉野家の牛丼も販売しているが、今回は割愛させていただく。
何故って?
1袋の量が決まっているので大盛りねぎだくギョクができないからだ。
なに、2袋開けるだと?
それこそ素人にはお勧めできない。

というワケで、早速焼鶏丼を作ってみることにする。
作り方は簡単だ。まず手鍋を用意して水を入れる。
次に、焼鶏丼の素を鍋に入れ、沸騰して10分ほど放置する。
封を切って盛りつける。
以上。
もう、「よ〜し、パパ焼鶏丼作っちゃうぞ〜」って張り切るだけ無駄。
見てらんない。
とは言え、ネットで少し調べてみたものの、吉野家では東京のごく一部の店舗でのみ販売されているというものらしい。
正確には吉野家が海外進出した吉野家USAでのメニューらしい。
そんなモノを通販商品にするあたり、吉野家もなかなか商売上手と言うしかない。おいらみたいなにわか吉野家通相手には充分だ。
それこそ「よ〜し、パパ冷凍牛丼通販しちゃうぞ〜」って感じ。
見てらんない。

というワケで出来ました。焼鶏丼。
本物はこれにきざみのりをかけて完成、とのことなのできざみのりをふりかけて食す。
なんて言いますか……。
普通の焼き鶏です。これ。
ちょっとタレが濃くてくどい印象も受けます。
というかかなりこのタレ、くどいんですけど。ご飯を多めに盛ったけれどもこれでも足りないぐらい。
例えるならばご飯に焼き鶏を乗せて、焼き鶏のタレを1瓶丸ごとぶっかけた感じ。量的には……真夏のうな重のタレ容器。あれぐらいのタレがどばーーっと。
はっきり言って、これをつゆだくで頼むとまず死ねマス。
むしろつゆ抜きで戴きたい、そんなメニューでした。
正直、これはちょっとどうかと思うんですが。吉野家さん。

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