富山県の冬の味覚は寒ブリをはじめ美味しいものがいろいろとありますが、あまり富山県外には流通しない味覚もあります。
それが、この「ゲンゲ」(幻魚)という魚です。


ゲンゲ。

ゲンゲはコラーゲンたっぷりの魚。
そのため焼き魚には向かず、鍋に入れてげんげ汁として食べることが多いです。
冬が旬ですが、スーパーマーケット等にはほとんど出回らないので一般ではあまり食べられない魚でもあるのですが、新湊きっときと市場でげんげ汁が食べられるとのことで早速食べてみました。


げんげ汁。

こちらがげんげ汁(250円)。
昆布と醤油、みりんで味を調えたもので、プニプニとしたゲンゲは骨までいただけます。
醤油だしよりも味噌だしの方が個人的に好みだったけれど、この方がゲンゲの形を楽しめるからすまし汁になっているのでしょうか。

唖然美味いか不味いかと言われると後者ではあるんだけどね…

おいらはちょっとイマイチでしたが、あかり姉さんはコラーゲン補給のためなのかやや多めに食べていました。

なんとも不思議な魚「ゲンゲ」。
骨まで食べられる魚で珍味でありました。

◆富山冬のB級グルメ旅
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