旅行2日目の朝はくもり。
今日は上諏訪からスタートです。

まず向かうのは中央本線辰野支線の小野駅。
そこから伊那松島駅を経由して中央西線の薮原駅、奈良井駅を目指します。
今回のルートだと塩尻経由で進むと早そうなのでそのルートを採用しました。


JR小野駅。

中央本線辰野支線の小野駅。
現在の中央本線はほとんどが岡谷駅からみどり湖経由の塩尻方面に向かうルートになっていますが、岡谷~辰野~小野~塩尻という、蛇行しつつも主要な町を通るルートが現在も残っています。
辰野支線の電車は現在1~2時間に1本。
決して少ないワケではありませんが、駅窓口が15時に閉まってしまうため、朝一番に訪れました。


JR薮原駅。

同じく窓口営業時間が短い伊那松島駅に寄り道した後は、ほぼ西に向かって山越えを行います。
中央西線の薮原駅。
中山道の宿場町、薮原宿のあるところということで、駅もレトロな感じで駅近くに道の駅もあり、わりと賑わっていました。
道の駅でちょっと補充をして、次の目的地に向かいます。


JR奈良井駅。

中央西線沿いにある中山道の宿場町といえば、この辺りだと奈良井宿が有名です。
奈良井駅もまた古き良き感じの駅舎になっていていい感じ。
駅舎と観光案内所がくっついているようです。


奈良井宿。

奈良井宿は昔ながらの建物が今に残っていて、宿場町を歩いて散策ができます。
ほぼ一本道の両側にたくさんの古民家が並ぶ奈良井宿。
小雨が降っていましたが、とても絵になります。


木曽路奈良井宿。

また奈良井駅の近くには道の駅もあり、合わせての観光ができるようになっていました。
時間があればじっくり観光したいけれど、今回の旅行ではあまり余分な時間を取っていなかったので、さらっと奈良井宿を見るだけにしました。
奈良井宿はあかり姉さんも観光したがっていた場所なので、今回はさらっと下見程度にしておいて、また次の楽しみに取っておきたいところです。

◆長野県の鉄道駅舎をぶらりと巡る旅
長野県の鉄道駅舎をぶらりと巡る旅【目次】



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