◇ チョコっとGAVE ◇
苺やバナナのチョコフォンデュを堪能した我々は、衝動に駆られて果物以外でもチョコフォンデュを行ってみたくなってしまった。
早速、冷蔵庫の中身や近くのスーパーで材料を調達してきた船木屋であった……

きゅうり・チョコフォンデュ
果物がOKなら野菜はどうだ!というコンセプト自体が既に間違ってる気がしないでもないが、早速食してみると……
初めの1口目は美味い。
しかし、後から来るきゅうり特有の臭みと苦みが際だって、とてつもない味へと変貌する。
やはりきゅうりにはマヨネーズが一番らしい。

たこ焼・チョコフォンデュ
できれば銀だこぐらいのたこ焼でやりたかったのだが、近くのスーパーで売っているたこ焼で手を打つことに。
でも、バイトの子が作ったのか冷凍食品とあまり変わり映えしないのが泣けてくる。衣が柔らかいのが残念だが、とりあえず温かいだけマシ。
早速チョコフォンデュを行ってみたところ……
タコとチョコレートの不調和音のハーモニーが何とも言えません。
とにかく不味いの一言。チョコの甘さとタコ&ネギの味がここまで合わないのには参りました。
しかし、たこ焼はその1口サイズということぐらいが利点かな……

ポテトコロッケ・チョコフォンデュ
続いても1口サイズのポテトコロッケ。
これも不安がよぎるが、1口で食べたところチョコの甘さとポテトコロッケの塩味を脳内分離すればまだいけるんじゃないかと。
きゅうりやたこ焼ほどの絶望感はなく、これはまだいけそうです。
当然ながら、チョコは少なめがお奨めです。

プチシュークリーム・チョコフォンデュ
同じ1口サイズでもお菓子なら大丈夫だろう……ということで、今度の標的はプチシュークリーム。
甘いモノ+甘いモノであれば、チョコレートとマッチして美味しいモノになる。そう確信して挑んだのだけど……
激甘すぎて食えねぇ!!
シュークリームの中に含まれているカスタードクリームとチョコレートがダブルパンチで自己主張し合ってます。
どちらの甘さも濃厚で、かつこってりとした甘さのため、逆に食えません。
太りたい方御用達の1品と言えるかも。

チーズスティック・チョコフォンデュ
チョコレートの味よりもチーズの味が勝っていて、やや甘いチーズの味に。
味の濃いチーズを選択したのが幸か不幸か判別不可能でした。

寿司・チョコフォンデュ
今回、ある意味でのメインディッシュがこの寿司。
チョコフォンデュを行うべくチョコレートの海へと投下したのだけど……
チョコレート内では思ったより粘性があり、寿司のシャリ部分がぼろぼろと崩れ落ちてしまう。そのため、チョコフォンデュの内部にご飯粒が残るという事態となったワケだが……
ゲロマズだーーーー!!!!
魚とチョコレート、そして酢飯とチョコレートは絶対的に合いません。
1口噛むごとに訪れる絶望感が何とも言えず、とにかく口直しに烏龍茶をがぶ飲みせずにはいられなかった。

テンプラ・チョコフォンデュ
口直しとなるべき、茄子の天ぷらにチョコレートを付けて食べてみる。
茄子の天ぷらは柔らかく、おいらも好みなのだが……
またしても絶望的な味で泣きたくなってくる。
どうやら、茄子の天ぷらの衣と、程良い柔らかさが逆にチョコレートの味を逆のベクトルに引き立たせる効果があるらしい。
そのため、またしても地獄を見るような味と遭遇してしまった。

ハンバーガー・チョコフォンデュ
つい最近値上げを行った悪徳ハンバーガーショップ、Mの59円バーガーである。
ジャンクフード代表として、今回選んでみたのだが……
パンの部分は普通に美味しい。ハンバーガーの部分もあまり気になりません。これは食えます。
しかし、安心するのはまだ早い。ハンバーガーに含まれているピクルスが殺人的な味に変貌するのでこれだけは気を付けて欲しい。
続いて、あかり姉さんが逆転ホームランの発想で新しいメニューを創作したのでそれにチャレンジしてみることにした。
それについても覚悟が決まったところで、次のページを見てほしい。

※画像・文章問わず無断転載は禁止です。