バスに揺られて、東武日光駅に到着しました。
ほとんどの人がここで降りてゆきますが、帰りに宇都宮に寄りたくなったので、おいら達はさらに乗ってJRの日光駅に向かいます。


JR日光駅。

JRの日光駅。
西洋風の立派な建物ですが、大正時代に建てられた歴史ある建物で「関東の駅百選」の駅の1つでもあります。
とはいえ完全に東武鉄道に乗客を取られてしまっているので、もしかしたら旧JR大社駅のように廃線になってしまうのでは…とも思いましたがそんなことは今のところないようです。
関東エリアでは日光駅もSuica・PASMOを使える駅なので、普通にSuicaで入場します。
日光から宇都宮まで740円。決して安い値段ではありません。


JR日光駅駅名標。

JR日光線は宇都宮で乗り換えとなることや東京からの運賃を考えると圧倒的に東武鉄道のほうが安いこともあり、あまり乗客がいないというのが現実です。
しかし、外国人観光客にとってはJRのみで利用する人が多いようで、高くても新幹線と日光線を利用するようです。

唖然要するに新幹線に乗りたいんじゃ…

そんな外国人観光客を意識してか、またJR日光駅の洋風建築を意識してか、外国人観光客にわかりやすい日光線独特の駅名標を用意していました。


日光線車両のマーク。

また、日光線の車両にはJR日光駅の駅舎をイメージ化したロゴがあちこちに貼られていました。
これも視認性の一環、なのでしょうか。

電車に乗ったとき、最初は「日光線は地方ローカル線だから高いなぁ」と思っていたのですが、それ以上に駅間が異様なぐらいに離れています。
だいたい1駅の乗車時間が7~10分ぐらい。しかも速度を出しているので体感的にはかなりの距離です。
これは…値段に納得せざるをえません。


日光線車両。

日光線の乗車率は正直高いものではなくがらがらといっても良いぐらいでしたが、鹿沼駅などで多少の昇降が見られました。
また外国人観光客もちらほらと見られたので、どちらかというと「外国人の足」になっているのかもしれません。


宇都宮駅到着。

日光から約40分。
宇都宮駅に到着しました。
宇都宮駅でもやはり日光線仕様になっていて、こちらも格好いいですね!

※JR日光駅
scale:70000 36/44/39,139/37/32.398


◆突発的に日光旅行
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