松島に着いて、あかり姉さんはすぐに「海が見たい」と興奮気味に話すので、まずは海方面に向かうことにしました。
すると、まずフェリーとフェリー乗り場が見えてくるのですが…


みんなフェリーに乗りすぎ。

唖然もう人がゴミのようだ!!

フェリーに乗り込む人、人、人。
とにかく人だらけでびっくりしてしまいます。
これだと逆にフェリーに乗る気は冷めてしまって、逆に空いていそうなところを目指して歩くことにしました。


松島観瀾亭。

途中、「観瀾亭」という茶室を発見しました。
元々伏見桃山城にあった茶室を伊達政宗が豊臣秀吉から貰い受けたものをそのまま移築したのがこの「観瀾亭」なのだそうです。
仙台伊達家では、茶道石州流(清水流)の茶道が代々受け継がれているそうで、こちらの茶室でもそれが見られるのか、と思い一服いただくことに。
茶室まで入る人はあまりいないようで、観光客が多い中一種のオアシスのような状態になっていました。


松島観瀾亭からの風景。

茶室からは松島が一望でき、もう絶景と言うしかないほどのすばらしい風景です。
この景色を眺めながらの一服は本当に美味しいお茶で、おかげで抹茶の写真を撮るのも忘れてしまうほどでした。

また、観瀾亭の隣には松島博物館があり、こちらも見学ができました。
こちらには仙台の各種民具などが展示されていたり、伊達政宗書状などが展示されていました。

意外と人もおらず松島を眺めるにはいい穴場かもしれない、そんなスポットでした。

※松島観瀾亭

住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内56
TEL:022-353-3355
scale:25000 38/21/58.851,141/3/53.979


◆美味し国・伊達なぶらり旅
美味し国・伊達なぶらり旅【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。