今日はクリスマスイブ!
世間的にはクリスマスイブには素敵なお店に行って、素敵な料理を食べて…というのが普通のカップルの図なのですが…

唖然今年はそんなこと言ってられるかー!

というワケで、あえてクリスマスとは無縁の、そんな日にすることにしました。

クリスマスとは無縁の料理とはどんなものがあるだろう…
そこで、前々からあかり姉さんが行きたがっていた「チュニジア料理」を思い出し、ネットで探してみると日暮里に店舗があるようで…
せっかくなので行ってみました。


今回行ったのはチュニジア料理の店「クスクス」。
チュニジアはアフリカ北部にあるイスラム教の国ですが、イスラム文化と地中海文化が溶け込んだ独特の文化を持った国で一度は観光してみたいと思っているのですが、東京都内にチュニジア料理が食べられる店があるとは思いませんでした。
ちなみにこの店では、毎週火曜、水曜、金曜にベリーダンスショーを行っているそうですが、今日はあいにく木曜日。
ベリーダンスを見るならまた次の機会になりそうです。

クリスマスイブにイスラム文化圏の店に来る人はそうそういないのか、それとも今日はベリーダンスショーがないからか、店に着いたときには客はおいら達だけ。
そのため貸し切り気分を味わっていました。


チュニジア料理のオードブル。

チュニジア料理はトマトやツナなどを多く使ったイタリア風の文化と、牛肉のケバブのようなイスラム文化の両方が混ざったような料理なのだそう。
コースを注文すると、まずは4種のサラダがやってきたのですが、キュウリのサラダにコールスロー風のもの、人参とポテトをつぶしたもの、そしてツナの塊と想像していたよりも普通の料理です。
続いてオードブルがやってきましたが、どう見ても洋風の料理で、思っていたよりも日本人にも受け入れられそうな料理が多いです。

味はやや濃いめなので、お酒を合わせて飲むとちょうど良く。
大変美味です。


ダジェージ マハシ。

つづいてメインディッシュ、「ダジェージ マハシ」(鶏のキャベツ蒸し)がやってきました。
既に切られていて、とても食べやすく、しかも美味しいです。
ややスパイスが効いていて、辛ウマなのがなお良いです。
この旨味はかなり日本人好みかも…
これには本当、大満足です。


野菜のクスクス。

あかり姉さん曰く「チュニジア料理と言えばクスクス」ということで、クスクスももちろん注文しました。
おらはクスクスというものを知らず、現物を見てびっくりしたのだけど、これはパスタの粉をご飯のように炊いたものだそうです。
この粉のようなものにトマトベースのソースを掛けて食べるのがチュニジア流なのだそうで。
早速食べてみると…

唖然これ、おからっぽいね…

原材料は小麦粉というのはわかっているのだけど、なんというかこの食感はおからっぽいです。
でもソースの味が濃いめなので、ソースを掛けると気にならなくなりますが、これは好き嫌いが分かれそうな感じ…
結構ぱらぱらとした粉末なので、これを毎日3食食えと言われると個人的にはちょっとキツいかも。
でもあかり姉さんはこれが好きなようで、たらふく食べていました。


アラビックコーヒーとデザート。

食べ終わった後はデザートとアラビックコーヒー。
アラビックコーヒーは最初から砂糖が入っていて甘く、またエスプレッソのように濃いめのコーヒー。
これはおいらの好みのコーヒーで、おかわりしたくなる味でした。

結局食べ終わるまで新規の客が来ることもなかったのですが、そのせいか店員も気さくに話しかけてくれたり、チュニジアの観光案内をしてくれたりと至れり尽くせり。
思っていたよりも食べやすい料理だったので、また機会があれば行きたいお店でした。
ベリーダンスも見てみたいですしね。

※南地中海チュニジアンダイニング クスクス
http://www.couscous-tokyo.com/
住所:東京都荒川区東日暮里5-51-12 日暮里安永ビル4F
TEL:03-3806-6993

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