沖縄本島の北西部に位置する島、沖縄県の伊江島というところでは、「伊江島ソーダ(イエソーダ)」という地サイダーが売られ、ひそかな人気になっているらしい…。
前々から気になっていたけれどなかなか手に入らず、ついネットで注文してしまいました。


伊江島ソーダ。

今回購入したのはグリーンマース、ピンクドラゴン、ホワイトソーダの3種類。
それぞれが素敵な感じのラベルが貼られています。
発売元は伊江島物産センター。まさに町おこしのサイダーでしょうか。


伊江島ソーダ ピンクドラゴン。

まずはピンクドラゴンと呼ばれるピンク色のサイダーから。
こちらはピンク色のドラゴンフルーツの果汁を使用したサイダーで、色もうっすらとピンク色。
着色料はドラゴンフルーツ果汁と紫イモ色素と自然素材だからでしょうか。

早速飲んでみると、甘さはしつこくなく、なんというか天然の味。
炭酸と、そして口の中に広がる独特の果汁の味。
確かにこれはドラゴンフルーツです。
ドラゴンフルーツは当たり外れがあるけれど、これは千疋屋総本店で食べたドラゴンフルーツに近い、完熟のドラゴンフルーツの味でしょうか。
非常に美味しいです。


伊江島ソーダ グリーンマース。

続いてはグリーンマースと呼ばれるサイダー。
こちらは大宜味村のシークヮーサーを皮ごと絞り、伊江島のブランド塩「荒波」を加えたサイダー。
ほんのり緑色なのはシークヮーサーの皮の色なのでしょうか。
飲んでみると、さっぱりとした酸味と炭酸が非常に良く合い、これは美味い!
個人的にはかなりオススメのサイダーです。


伊江島ソーダ ホワイトソーダ。

最後はホワイトソーダ。
こちらは伊江島の村花「テッポウユリ」をイメージした乳酸ソーダだそうです。
開けてみるとヨーグルト系の香りがしてきます。
こちらの味は乳清の酸味と糖分の甘み、そして炭酸。
飲みやすく美味しいけれども他社のホワイトソーダとあまり変わり映えがなく、そのため普通の評価に。
前の2本が衝撃的だったためにハードルが上がってしまったのかもしれません。

2007年の発売開始以降、じわじわと人気を集めている伊江島ソーダ。
機会があれば現地でも飲んでみたいサイダーですね。

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