今日は大垣駅から発着するいろんな鉄道に乗ったおいらですが、そういえば私鉄ではなくてJRでも大垣駅始発の電車があったっけ…
というワケで早速行ってみました。


東海道線美濃赤坂支線。

大垣駅から美濃赤坂駅までを結ぶ東海道線の美濃赤坂支線。
金生山という山で石灰石が産出されるための貨物路線として、また美濃赤坂駅までの旅客運輸も行っています。
とはいえ本数は1~2時間に1本程度。
かなり本数が少ないローカル線です。

早速乗車してみると、驚くことがありました。
大垣駅を出た時点ですぐに車掌が車内を回り、切符を拝見しだしました。
とりあえずおいら達は青春18きっぷだったので何事もありませんでしたが、エイボンさんは切符を早々に回収されてびっくりしていました。

しばらく進むと荒尾駅に到着しました。
この駅も無人駅ですが思っていたよりも昇降客数が多いのでびっくりです。
そして終点の美濃赤坂駅に到着しました。


美濃赤坂駅駅舎。

美濃赤坂駅は鉄道ファンにも好まれる、古き良き時代の木造駅舎を今に残しています。
この駅はNHKの「にっぽん木造駅舎の旅」でも取り上げられたことがあるそうで…。
これだけの設備のため、無人駅であることが逆にびっくりなぐらいです。
乗客は普通に美濃赤坂駅を利用する人が多いようでしたが、鉄道ファンもちらほらと見かけることが出来ました。
そのため無人駅ではあるものの、秘境駅っぽさはなく、むしろ無人駅だと感じさせない木造駅舎です。


美濃赤坂駅駅舎。

内部もほぼ当時のまま残されているようです。
おいら達と同じく写真を撮る人がいたので、邪魔にならないよう意識しながら写真を撮っていました。
駅ノートなどは置かれていなかったけれど、普通の人も多く利用する駅舎なのであえて置いていないのかもしれません。


美濃赤坂駅駅舎。

写真を撮っていると、突然強い雨が降ってきたので慌てて折り返しの電車に乗り込みます。
滞在時間は短かったけれど、大垣駅から片道6分程度で来れる割には思いの外良かった木造駅舎でした。


※おまけ

美濃赤坂駅からの乗車券。


美濃赤坂駅から大垣駅までの切符。
車内での精算になるのでこうなるワケですが、東海道線で無人駅というのも珍しいですね。

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