あかり姉さんと上野で待ち合わせて、買い物をしたり何かご飯を食べようとアメ横あたりをうろついていました。
すると、500円で食べられる海鮮丼の店があったので妙に気になって入ってみました。


上野のどんぶり屋。

日拓ビルの裏あたりにあるどんぶり屋。
いかにもアメ横っぽい大衆食堂というかバラックのような感じの店構えです。
名前はない店だけど、店の外にはいろんな丼の写真が貼られていて、ほとんどが500円。
どんな感じなんだろうかと思いながら入ってみました。

店内は何というか海の家っぽいというか。
木製のテーブルがあって、ちょっとカウンターがある、そんな店です。
奥の方に調理場があって、そこから丼が出てくるようです。


いくらかずのこ丼。

あかり姉さんが注文したのはいくらとかずのこの丼。
魚の卵だらけという丼ですが、普通に美味しい感じです。
なんというかアメ横のその辺で売られている「1000円でいいよ」とダミ声で叫んでいる数の子やいくらをそのまま食っている感じがする丼です。


まぐろうに丼。

おいらが注文したのはまぐろウニ丼。
こちらもすぐ近くの「1000円でいいよ」で仕入れたかのようなマグロとウニでごくごく普通の味。
可もなく不可もなく、という感じです。

面白いのは、魚河岸で海鮮丼を食べているはずなのに築地や銚子、函館などの港と比べるとしょぼいというか、逆に「なんで魚河岸で食べているんだろう」とはっと思い起こされる、不思議なスポットがアメ横なんだなぁ、と感じてしまった瞬間でした。



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