11/11にJR川口駅前から埼玉高速鉄道川口元郷駅、埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅から埼玉高速鉄道新井宿駅付近までで行われる「川口宿・鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」。
徳川吉宗の時代の大名行列を復活させるというイベントで、徳川吉宗役には「暴れん坊将軍」こと松平健さんが参加。
そして1,000人規模の大名行列エキストラの中においらとあかり姉さんも加わることになりました。

今日は大名行列の全体練習の日。
当日どんな役になるのかいまいちわかっていない部分もあるので、実際に練習をしてコツを掴みたいところです。


川口宿・鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり。

11/11まであと3週間と迫った今日この頃。
街中では「川口宿・鳩ヶ谷宿 日光御成道まつり」の垂れ幕があちこちで見かけるようになりました。
今年初めての祭りのためはたしてどれだけ盛り上がるのかわかりませんが、せっかくの祭りなので盛り上がってほしいですね。


全体リハーサルには川口市長のあいさつも。

バスに乗って今回の練習場所の小学校に到着しました。
全体リハーサル開始前には川口市長の挨拶もあり、川口市総出でやる感じが伝わってきます。
その後、NHKなどで活躍する演出家の方の指導の下、いろいろな説明がありました。
今回の大名行列は単なる大名行列ではなく、いろいろと面白い趣向を入れたものになっているとのこと。
エキストラであるおいらたちは全体を通して見ることはできませんが、せっかくの祭りなので参加者として楽しんでみたいですね。


衣装の説明。

衣装の方も本格的。
実際の時代劇で使用される衣装を使用し、皆で着ることになります。
大名行列としての時代考証に凝ったものとなるため、服装だけでなくアクセサリーもかなり制限されてしまいます。
たとえば指輪とか眼鏡とか時計などは着用不可。
眼鏡が使えないとあまりよく見えないので、せっかくの松平健さんもあまりよく見えないのでは…
個人的にはぐぬぬ、でございます。


上様が乗る予定の輿。

また、備品もかなり本格的。
松平健さんが乗る予定の輿も実に本物同様で、NHK大河ドラマでも使用されているものを使用するとか。

唖然どれだけ気合が入っているんだろう…

演出家の方が何度も「できる限り本物の大名行列を目指したい」と言っているので、何から何までできるだけ本物に近いものにしよう、ということなのでしょう。
これはかなり気合が入っています。


小道具もたくさん。

そして小道具もたくさんありました。
おいらも侍として歩くことになるのですが、当然帯刀・着物になるワケで…
これはとんでもないことになりそうです。


大河ドラマで使用される道具がそのまま。

小道具の中には来年の大河ドラマ「八重の桜」でも使用されるものもあるとのこと。
組み合わせを変えることで徳川将軍家になったり会津藩になったり薩長軍の持ち物になったりするのでしょうか。
そう考えると面白いものです。

実際の練習はかなり大変。
歩き方から所作の指導から、1日でみっちりたたきこまれましたが、だんだん良くなってゆくのがわかります。
はたして本番はどんな感じになるのでしょうか。
良かったら見に来てほしいです!!



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