東京スカイツリー周辺をうろついていて感じたのは、次のようなことでした。
・浅草:人多過ぎ
・本所吾妻橋:そこそこ、今までと変わらない
・業平商店街:人は減ったけどそこまでの減少ではない
・押上駅前商店街:人が本当にいない…

「逆さスカイツリー」の撮影スポット、十間橋も近い押上駅前商店街。
そういえばほとんど観光客がいないなぁ、と思っていました。
おいらの旧宅の近くまで行くとさすがに観光客はいないけれど、昔は商店街やわんぱく天国のあたりにはそこそこ観光客も来ていたと思うのだけど…
押上駅前商店街に限ってはやや様子が違いました。


健生堂病院からの東京スカイツリー。

休日にもかかわらず、人がほとんどいない押上駅周辺。
住宅街ということもありますが、観光客の数は皆無です。
ここが東京スカイツリーから徒歩3分圏内と言われても説得力はないかもしれません。


押上通り商店街。

そして押上駅前商店街。
まさに東京スカイツリーの目の前、押上駅を出てロータリーから先の商店街ですが、やはり観光客は少なめです。
それでも、いくつかの変化はありました。
飲食店はいくつかリニューアルを行い、集客に成功していました。
特に内装もリニューアルした「とんかつ とこだい」と元証券会社をリニューアルしたモスバーガーにはたくさんの人が入っていました。


古き良き商店街。

しかし、昭和40年代の雰囲気が漂う商店街で、土日にも関わらず休みの店が多いので、これは閑散としていると言われてもおかしくはないかも…
これまでも地味な印象がぬぐえない商店街でしたが、東京スカイツリー開業後には本当に客を根こそぎ奪われたような雰囲気が漂っていました。
ちょっとした路地裏に古民家カフェがあり、ちょっとしたブームになっていたけれど、早くも閉店していたりとやはり厳しかったよう。

唖然アーケードからして古いよね…

商店街に古き良きタバコ屋、場末感漂うスナック、潰れたレンタルビデオ店…
これだと客の興味を削ぐのも仕方ないでしょう。
抜本的な商店街改革を行うとしているけれど、はたしてどこまでできるのか…
押上駅前商店街は10年見続けてきたけれど、何も変わらなかったことがここまでダメになった原因なのではないか…
さらにいうなら「おしなりくん」で町おこしをしようとした時も消極的だった部分があるし、落ちるべくして落ちたと思うところは否めません。

はたして押上駅前商店街は変われるのか。
アーケードを一新してどこまで変われるのか、個人的に楽しみです。

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