兼六園を見たついでに金沢城も見ておきたいところです。
現在、金沢城は修復中で、ところどころ修理中の幕が掛かっていました。
少しづつ修復を行い、2014年には第二期工事が完了する予定だそうです。
その第二期工事の復元のメインとなっているのは、兼六園にほど近い、金沢城石川門の修復です。
まずは現在修復中の石川門から見て行きます。
当時の石垣を使って石垣を修復しています。この際、石切場から誰が運んだかを判別する印をわざと見せているのでしょうか、石垣に刻まれたマークが見え易くなっていました。
復元にも慎重を図り、史料を見ながら前田家が治めていた当時の金沢城にするべく進めているそうです。
金沢城の櫓も少しづつ修復が進み、金沢城公園として綺麗に整備されていました。
かつてこの金沢城跡には金沢大学があったのですが、大学を移転させて跡地に金沢城を復元する…
まさにビックプロジェクトが1996年から始まって、約20年でやっとここまで復元ができました。
他にも橋爪門二の門の修復が完了していたりと、少しづつ前田利家が築城した当時の姿に戻しつつあります。
2015年の北陸新幹線開業の際には、金沢城にも観光客がたくさん来るんだろうなぁ…
そう感じたおいらでした。
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