南千歳駅を出発して約3時間。
ようやく増毛駅に到着しました。


JR増毛駅。

増毛という地名はアイヌ語で「マシ・ケ(カモメ・処)」という意味で、直訳するなら「カモメがいるところ」ということでしょうか。
海沿いにあるJR増毛駅は味わいのある駅舎でした。
手前側の大きな建物は多目的トイレもある公衆トイレ。
奥にあるのは孝子屋という売店です。
ちなみに駅舎内にはそば屋もあったそうですが、2012年に閉店してしまったようです。


JR増毛駅ホーム。

増毛駅のホームはタイミングが悪く電車が止まっていない時間帯でした。
増毛駅まで来るには、札幌駅からだと特急スーパーカムイと普通電車を乗り継いで約2時間40分程度。
車で来るのと大差ない時間です。
しかし本数が少ないので1本逃すと取り返しのつかなくなることになるので大変です。


JR増毛駅駅名標。

増毛駅はその漢字のとおり毛生えを期待する人が訪れるとかいないとか。
駅近くには増毛神社というスポットもあるので、そちらで頭髪のことを祈る人も少なくないと思います。


留萌本線の終着駅。

増毛駅は留萌本線の終着駅ですが、列車の交換・転換設備がないため寂しい感じの終着駅になっていました。
あかり姉さんはおいらが指摘するまで廃線になった駅だと勘違いしていたようですが、たしかにそういう雰囲気はかなりありました。


増毛灯台とJR増毛駅ホーム。

ちなみに、売店のおっちゃんに教えてもらった増毛駅のベストショットがこの角度なのだとか。
増毛駅のホームがすべて写って、さらに上には増毛灯台も入ったこのスポット。
電車が来たときは最高なのだそうですが、電車が停まっていないとちょっと味気ない感じです。


増毛観光案内所。

ちなみに、増毛駅の駅スタンプは増毛駅駅舎内にはなく、増毛駅の隣にある増毛観光案内所に設置されています。
こちらの営業時間は16:30まででしたが、ぎりぎり滑り込みセーフでした。
とはいえ、外から見ると「風待食堂」と書かれているので観光案内所だとはなかなか気づきません。


増毛観光案内所内部。

この観光案内所では、かつての増毛駅の写真やレンタサイクル、また増毛の物産品が売られていました。
増毛駅まで電車で来て、レンタサイクルで周辺を散策するのもまた一興かもしれません。


スタンプや商品がここに。

増毛の特産品や増毛駅グッズなどもいろいろと売られていました。
特に気になったのは増毛町を中心に展開している沿岸バスというバス会社の萌えグッズ。
確か通信販売もやっていたよね…と思ってスルーしてしまったのですが、よくよく見ると通信販売をしていなかった模様。
買っておけばよかった…と今更ながら後悔です。

なにはともあれ、予想以上に良かった増毛駅。
本当に行ってよかったです!

◆秋の北海道・道北道東ドライブの旅
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