西川口にある「長安ぴかいち」という中華料理店の料理が美味しいらしい…
というワケで気になったので早速行ってみました。
西川口駅からちょっと奥まったところにある長安ぴかいち本店。
本場中国人もよく来店するという店だそうで、実際に客の大半が中国人でした。
そのため中国語が飛び交う店内。
飲み物を注文して早速飲み会モードになりましたが、「サポロービル」など時々日本語が間違っているメニューを見て大丈夫かな…とちょっとどきどきですが、逆に本場の味は期待できそうです。
今回、たくさん注文したけれど、その中でも印象深いメニューを紹介します。
まずは棒棒鶏（バンバンジー）。
通常の棒棒鶏って鶏肉の上にキュウリがたっぷりと載っているのですが、こちらの棒棒鶏はキュウリよりも鶏肉がメインになっています。
この肉厚…このボリューム…
美味いだけでなく棒棒鶏ってもっとちょびっとのイメージがあったのに、これだけがっつりとやってくると嬉しくなりますね。
続いては長安ぴかいち名物の特大餃子。
携帯電話サイズぐらいの巨大餃子が４つで380円。
この大きさだけでも圧倒されますが、餃子も肉汁たっぷりの餃子で美味。
これだけでも充分な餃子です。
次は刀削麺やきそば。
店員さんから「辛いよ！」と念押しされていたのでどんな辛さかと思っていたら…
なんだかインドカレーっぽい香りが…
ちょうどインド料理の話で盛り上がっていた時だったのでびっくりです。
刀削麺と挽肉をカレーの香辛料も含めたもので炒めた焼きそばで、食べた感じはまさにカレー焼きそば。
でもウコンはないのでタイカレーっぽい感じもします。
でも食べていると癖になる辛さ。
これはビールが進みます！
次はこの店のおすすめメニュー、広島産牡蠣のトウチ炒め。
広島県産の牡蠣を使ったメニューで、トウチとは黒大豆を発酵させたものだそうです。
トウチがもともと塩辛い食べ物らしいので、炒めものの調味料に良いのだとか。
早速食べてみると、ぷりぷりの牡蠣が熱々とろとろで美味！
固くなく、するっと喉を通るのはある意味生牡蠣よりも美味しいかも。
オイスターソースが混ざったピーマンとの相性もよく、個人的には大当たりでした。
こちらは今回この店を紹介してくれた方のおすすめメニュー、牛すねゴーヤ飯。
牛すね肉とゴーヤの組み合わせが美味いとのこと。
とろとろに柔らかい牛すね肉とあんかけごはんが美味しいのでどんどん食が進みます。
せっかくなので水餃子も…というワケで頼んだのが酸辛スープ餃子。
酸辣湯麺のようなものを想像していたけれど、ちょっと違った感じの酸っぱ辛いスープ。
でも餃子とよく合って美味しいですね。
これにラー油が入ると酸辣湯になるのかと思う味でした。
最後はあかり姉さんがこよなく愛する天津丼。
この店の天津丼はケチャップと甘酢ベースのオーソドックスな天津丼。
ご飯も白飯で、これまでの料理とは異なりよくある中華料理ではあったけれど、餡の作り方がちょっと他の店とは違う、とのこと。
トマトケチャップの酸味も生かしつつ、甘酢のよさも出しているこれはこれで面白い天津丼でした。
これ以外にも注文したり飲んだりしたけれど、結果として１人2,000円台で収まってしまいました。
なんということでしょうか！
美味しくて安くてボリュームがあって…
これはまた行きたい店ですね！！
※長安ぴかいち 本店
住所：埼玉県川口市西川口1-33-15
TEL：048-257-5645
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