仕事帰りにあかり姉さんと赤羽で待ち合わせをして、どこかの店で夕食を食べることにしました。
時刻は20時過ぎ、居酒屋がやたらと元気な時間帯です。

年度末ということもあり、あちこちで飲み会が多く行われているようで…
何か静かな店はないかなと思っていたところ、あかり姉さんが行きたい店に行くことにしました。


赤羽 うなぎの川栄。

向かった店は川栄というお店。
ドラマ「孤独のグルメ」にも登場した古き良きうなぎの店です。
うなぎとなると結構なお値段がするのでおいら的には乗り気ではなかったのですが、あかり姉さん曰く

唖然4月から消費税増税だし…

その言葉に負けて、店に向かうことにしました。
幸いにも空いていたようで、並ぶことなく入ることができました。


孤独のグルメの面々のサインが!

今回案内された席は、ドラマ版で井之頭五郎が座った席の1つ前。
カップルが特上うな重を頼んでいた席です。
でもその席の隣には「孤独のグルメ」原作者の久住昌之さんをはじめ、井之頭五郎役の松重豊さん、ゲスト出演の石倉三郎さんのサインがありました。
他にも「まいうー」で有名な石塚英彦さん、「酒場放浪記」で知られる吉田類さんのサインなどもあり、錚々たるメンバーが来店している有名店です。
せっかくなので、烏龍茶を片手にいろいろと頼んでみましょう。


ほろほろ鳥のお刺身とたたきの合わせ盛り。

本日はメインの鳥料理がほとんど売り切れということでがっかりでしたが、名物のたたきはまだあるということで注文してみました。
ほろほろ鳥のお刺身とたたきの合わせ盛り。
「孤独のグルメ」でも登場したほろほろ鳥。
刺身もたたきも特製のにんにく醤油でいただきます。
早速食べてみると…

唖然ぷしゅー

刺身とにんにく醤油の最高!
ほろほろ鳥の肉が甘くとろける中、にんにく醤油がしっかりと締めています。
これはたまりません!
たたきはたたきで独特の味が生まれてこちらも美味。
これはたくさん食べたくなります。


レバー串。

続いては、鳥串がほとんど売り切れの中、唯一残っていたのが鳥レバー串。
塩やにんにくたれ、ごま油から選べましたが、店員さんおすすめのごま油でいただきます。
ほぼ生のレバーとのことですがどんな感じでしょうか。
早速食べてみると…

唖然あかん、これは美味すぎる!!

先ほどのほろほろ鳥の刺身を上回るとろけっぷりのレバー。
これは絶品です。
こんな美味い鳥レバーは初めてかも!と驚いたのですが、「孤独のグルメ」では取り上げられていないので本当にもったいない一品です。


うなぎのオムレツ。

続いては鰻のオムレツを頼んでみました。
見た感じ普通のオムレツですが、中には細かく切られた鰻が入ったオムレツです。
トロトロのオムレツで、ちょっと食べると卵とだしの甘味と鰻の風味が混ざってこれは美味いです。
これとご飯単品でも十分おかずになるほどで、この時点でもう大満足でした。


うな重。

締めはやっぱりうな丼だろう、と思ったのですが、店の人曰く
「うな丼用の鰻が本日売り切れてしまいまして、うな重しか作れないんですよ」
とのこと。

唖然うな丼用の鰻、そういうのもあるのか!

おそらくうな丼用の鰻はちょっと小ぶりの鰻なのでしょう。
しかも閉店間際なので大きな鰻をカットして提供、ということもできないとかそういうことだと思うので、今回はうな重を注文してみました。

店の前で焼かれたばかりの鰻。
それをご飯に乗せたうな重です。
鰻はカリカリの部分とふっくらした部分が混在していて、甘味と旨味が口の中にやってきます。
これは堪らないほど美味い…
いやはや幸せです。

うな重。やはり格別の食べ物です。


奈良漬。結構アルコールあり。

「孤独のグルメ」でも登場した奈良漬もしっかり付いていました。
これを食べると酔ってしまいそう、という話でしたが、実際にちょっとアルコール度が強めのような感じです。
しかし奈良漬以外のきゅうりや茄子、大根は浅漬けでさっぱり。
うなぎの味を邪魔しない塩味で絶品でした。

赤羽なので気軽に行けるお店だけど、「孤独のグルメ」で紹介されて以降ずっと一杯でなかなか行けずじまいでしたがようやく入ることができました。
噂にたがわず美味しい店…
また今度来たときはほろほろ鳥の鍋にもチャレンジしてみたいですね!
美味しゅうございました。

※川栄

住所:東京都北区赤羽西1-1-7
TEL:03-3900-6375

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