止別駅まで来たのだから、せっかくなので「釧網本線駅舎喫茶店シリーズ」の残る駅も回っておきたい…
というワケで網走方面に車を走らせます。
途中の北浜駅は喫茶店の営業が20時までということを確認したので、一度通過して先にある藻琴駅を目指します。


JR藻琴駅駅舎。

JR藻琴駅もまた大正時代に建てられた駅舎が今も残っています。
かつての駅事務室のところが現在では「軽食&喫茶 トロッコ」という喫茶店になっています。
こちらも寄り道してみましょう。


藻琴駅駅名標。

その前に藻琴駅の駅名標を撮影します。
釧網本線の時刻表を見る限り、次に来るのは18時台の電車のためあと1時間以上あるようです。
そのためこの駅からは電車を見るのは難しいかもしれません。


駅舎はわりと綺麗な木造駅舎。

藻琴駅は古い木造駅舎の割には綺麗に掃除が行き届いている印象で、あまり古さを感じさせません。
それだけ掃除などが行き届いてるのでしょうか。
待合室はちょっと殺風景なほど綺麗に掃除されていたのも印象的でした。


軽食&喫茶 トロッコ。

さて今回の目的、軽食&喫茶 トロッコに入ってみます。
営業時間は19時までなのであと1時間半ぐらいでしょうか。
十分間に合った感じですね。

唖然この店も名物はラーメンなのか…

メニューを見てみると名物はラーメンっぽい。
あかり姉さんは厳しそうだけど、おいらはいけそうなのでラーメンをいただきます!


これまたいい感じの喫茶店。

店内に入ると、昔の鉄道グッズなどが置かれていていい感じの雰囲気です。
やや薄暗い店内だけど、窓側の席は日航が入ってまぶしいぐらい。
そのの雰囲気がまたいいですね。

店内は老人の男性マスターが1人で切り盛りしている感じ。
どちらかというと寡黙な感じのマスターで取っつきにくいというか…堅物そうな感じがします。


ホームを見ながら喫茶を楽しむ。

とはいえ藻琴駅の喫茶店から駅のホームを見る景色もまた最高。
美味しくいただけます。
また、店内の柱やテーブルにはたくさんの名刺や使用済み定期券がたくさん。
みんな記念として残しているのでしょう。
なんだかゆったりと長居したくなりますね。


名物、酪農ラーメン。

おいらが注文したのはこちらの酪農ラーメン。
牛乳入り塩ラーメンで、ややぬるめのスープになっていました。
それでも麺とスープがよく絡み、塩味と牛乳がとても合います。
なんというかやさしい感じのラーメンいう感じでしょうか。

特徴的な具としては麩がはいっていること。
これがまたいいアクセントになっていて美味しゅうございました。

この藻琴駅、そして喫茶店は映画「抱きしめたい -真実の物語-」北川景子さんと錦戸亮さんがカレーを食べた店とのこと。
カレーもまた名物なのか…と後で知ったおいら達でした。

◆3日目(5/1)の予定
・納沙布岬
・JR東根室駅
・JR厚岸駅(再訪)
・道の駅スワン44ねむろ
・野付半島
・道の駅知床・らうす
・知床峠
・道の駅ウトロ・シリエトク
・オシンコシンの滝
・JR止別駅
・JR藻琴駅 ←今回はここまで
・JR北浜駅
・JR美幌駅
・JR北見駅


◆春の北海道・道南道東ドライブの旅2015
春の北海道・道南道東ドライブの旅2015【目次】



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。