一通り群馬県の観光も済ませたところで、あとは帰るだけです。
帰りに館林駅に寄ることは決めていますが、あと1か所ぐらい寄り道できそう…とか考えていたところ、あかり姉さんから前日に提案がありました。

唖然話題の新生姜ミュージアム、確かに行きたい!

場所を調べてみるとわりかし行けそうなところだったので寄ることにしました。


栃木駅北口。

岩下の新生姜ミュージアムは栃木駅北口からしばらく東方面に行ったところとのこと。
桐生からだとだいたい1時間ぐらいの距離なので、丁度良い寄り道スポットです。
栃木駅から歩いてゆくにはちょっと遠い印象がありますが、車で5分ほど走らせたところに岩下の新生姜ミュージアムがありました。


岩下の新生姜ミュージアム。

こちらが噂の岩下の新生姜ミュージアムです。
6/20にオープンしたばかりですが、もう大人気スポットのよう。
駐車場は一杯でしたが、ちょうど出る車がいたので運よく停車することができました。
それだけ人気の岩下の新生姜ミュージアム…
入場無料で入れるのは嬉しいですね。


岩下の新生姜。

唖然しょっぱなからぶっ飛んでる!

内部は生姜のピンク色を基調としたデザインでちょっといかがわしさも感じさせられます。
どピンクのグランドピアノがあったり、岩下の新生姜のパッケージを使った記念撮影スポットがあったり…
思いっきり面白そうな感じがしそうな岩下の新生姜ミュージアム。
恐る恐る入ってみました。

中は普通の展示スペース。

岩下の新生姜ミュージアムの内部はピンク色を基調としたデザインだけど意外と普通。
中村雅俊さんを起用したテレビCMのこととか、生姜とは何か、岩下の新生姜ができるまでのストーリー…
なんだ、思っていたよりも普通の工場見学だね…と思っていて次の部屋に入ってみると…


…じゃなかった。

唖然なんぞこれ…

天井まで届くぐらいの大きな岩下の新生姜の被り物が!
そしてピンクの箸と指でつままれていることをイメージしています。
この大きな新生姜の下にちょっとした穴があるということはやはり…

唖然これで顔を出せということか!

もちろん、思いっきり顔を出してみました。


新生姜の被り物。

また、案内員さんに勧められて岩下の新生姜の被り物も被ってみました。
撮影の時は「はい、チーズ」ではなくて「しんしょうがー」なのも面白いポイントです。
わりと案内員さんもノリノリなのがいいですね!


いかがわしい感じのお部屋。

さらに隣の部屋にはこんないかがわしい感じの部屋も。
真ん中に岩下の新生姜がある、どピンクの座席です。
もちろん記念撮影用のスポットなのですが、案内員さん曰く「この額に飾られているのはご先祖様の…」

唖然そんな設定まであるのか!

なんでしょう、ネタも突き抜けるといっそ清々しい感じです。


なんだこれ…。

さらに岩下の新生姜の寝室という部屋もありました。
ちなみにこのベッドの上に乗ることができて、岩下の新生姜にまたがることもできるそうです。

唖然なんだか秘宝館っぽくなってきたぞ…

今風の秘宝館ってこんな感じになるんだろうか…
とか冷静に考えてしまいます。


いろいろとおかしい本棚。

そしてさりげなく置かれていた本棚もよく見たらおかしい。
「吾輩は生姜である」「新生姜サラダ記念日」「世界の中心で、新生姜への愛をさけぶ」など、新旧の日本文学の名作を新生姜にもじった本がたくさん。
面白いなぁ、と思って見てゆくと…

「もし野球部の女子マネージャーが岩下の新生姜を食べたら」
「魔法生姜 じんじゃー☆マギカ ~食卓の物語~」
「100万個の新生姜を食べたねこ」

唖然お、おう…

もうみんな食いつかせる満々のネタがちりばめられています。


ジンジャー神社。

そして神社のような建物もありました。
ジンジャー神社、つまるところ「生姜神社」ということでしょうか。
もうダジャレになっています。

ご神体は岩下の新生姜…ですがなんとも毒々しいピンクで、ご神体の形といい、大人のおもちゃが鎮座しているようにも見えてきます。
もしかしてご利益は子宝だったりするのでしょうか?


なぜかイライラ棒。

他にも体験コーナーがありましたが、何故か昔懐かしのイライラ棒が…
岩下の新生姜を食べると、血行が良くなり、体内のあちこちに生姜の成分が作用してゆく…ということを表していますが、何故かイライラ棒…
完全におっさんホイホイです。


岩下漬けの素がなぜかペットボトルに。

十分楽しんだので土産物コーナーを見てゆきましょう。
まず気になったのがこちらの自動販売機。
岩下の新生姜を作る「岩下漬けの素」が売られているのですが、何故かペットボトルでの販売で、しかも売り切れです。

唖然「この商品は飲用には適していません」と書かれていると気になるね…

ペットボトルに漬物の汁を入れるなんて…
でも逆にそれが売れている理由なのでしょう。
ちなみに、ビニールパウチの岩下漬けの素も売られていましたが、ペットボトルで買いたい人が大多数なのか、こちらはたくさん売り場にありました。


大人気のペンライト。

岩下の新生姜での大人気土産がこの「岩下の新生姜ペンライト」。
価格は2,500円もしますがバカ売れだそうで、おひとり様10本までと購入制限が掛かっていました。

このペンライトはなんといっても大人のおもちゃを彷彿とさせるけしからん形がポイントなのでしょうか。
これをライブ会場で振ったりすると絶対にヤバそうです。

唖然棒だけならまだしも、取っ手部分のちょっとした出っぱりがもう…

けしらかんです。


そして安産祈願。

そしてジンジャー神社のお守りとして、安産祈願のお守りが売られていました。

唖然やっぱり子宝の神様だったのか…

けしからん形のご神体だからもしや、と思っていたら期待を裏切らないのがいいですね!

本当にインパクトだらけの岩下の新生姜ミュージアム。
おかけでスーパーマーケットで岩下の新生姜を見かけたら、ついこのミュージアムを思い出してしまう、そんな影響力があるスポットでした。

秘宝館とかが好きな人には本当にオススメの、大人のテーマパークでした。


※岩下の新生姜ミュージアム
http://shinshoga-museum.com/
住所:栃木県栃木市本町1-25
TEL:0282-20-5533


◆夏の群馬県満喫の旅
夏の群馬県満喫の旅【目次】



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