コミケなどでもいつもお世話になっている方がたまたま仕事で東京に来て暇していたのをTwitterで見かけたので、合流してどこかに出かけることにしました。
とはいえどこに行こうか…
東京タワーとか、東京スカイツリーとか、上野動物園とかではない、もっと違った軸で面白い場所はないか…というワケで、おいらが思いついたのは後楽園でした。
確か、東京ドームの隣に野球の記念館があったはずです。


野球殿堂博物館。

というワケでやってきたのは野球殿堂博物館。
プロ野球だけでなく、アマチュア野球など、日本の野球に関する展示がある博物館。
個人的に前々から気になっていた博物館だったけれど、なかなか行く機会がありませんでした。
せっかくなので今回はこちらに入ってみたいと思います。


選手のユニフォームがたくさん。

中に入ると、まずはプロ野球のコーナーから始まります。
最初の部屋には広島カープだとドジャースへの移籍が決まった前田健太投手のユニフォームが、中日ドラゴンズは谷繁兼任監督のユニフォームが…と12球団の代表選手のユニフォームが展示されているコーナーが展示されています。
いろいろと見所があって最初から驚かされます。


山本昌投手のユニフォームも。

続いては特設コーナーがありました。
昨年引退したレジェンド、山本昌投手のユニフォームも展示されていました。
これは嬉しい展示ですね!


国民栄誉賞 長嶋茂雄&松井秀喜。

国民栄誉賞を受賞した時の長嶋茂雄氏&松井秀喜氏が着用したユニフォーム、および国民栄誉賞の際の記念品の金バットも展示されていました。
他にも、王貞治氏のユニフォーム、世界記録の768号ホームランを打った時のバット、ボールの他、練習のときに使用していた日本刀も展示されていたりと最初から見ごたえのある品物がいろいろ。
野球ファンならもうたまりません。

この後、不マチュア野球や侍JAPAN関連の展示があったりと、プロ野球だけでなくオリンピック野球や日米野球、WBC、プレミア12などの展示もあり、展示物量の多さに驚かされます。


佐々木主浩、イチロー。

さらにアメリカ大リーグで活躍した選手のコーナーも。
特に気になったのはシアトル・マリナーズで活躍した佐々木主浩投手、いまだ現役のイチロー選手のヤンキース時代のユニフォームも展示されていました。
とりあえず見たいユニフォームは一通り見れて満足できました。


野球殿堂のレリーフ。

そして最後は野球殿堂記念館というだけあって、これまで表彰された野球殿堂受賞者のレリーフが展示されていました。
野球に関する功績があった人、選手、監督、文化人問わず表彰するものですが、明確な基準がなく、選者であるスポーツ記者の好き嫌いで選ばれているという話もちらほらとある野球殿堂。
でもたくさんの野球関係者の名前が残っていると感慨深いものがあります。


ばんてふ!

個人的に嬉しかったのは横浜の三浦大輔投手のユニフォームが展示されていたこと。
思わず「ばんてふ!」とつぶやいてしまいました。

思っていたよりも見所があった野球殿堂博物館。
野球ファンなら一度は行っておくべきかもしれません。



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