久しぶりに吉野家に行ってみると、店頭に「トマト牛鍋」なるポスターが貼られていたのでつい反応してしまいました。


トマト牛鍋膳、新発売。

唖然トマトと牛鍋…だと…

吉野家の新メニュー、トマト牛鍋膳。
昨年まで発売していたキムチ牛鍋膳も美味しかったけれど、いささか辛すぎた印象があるので、今年はトマトになったのでしょうか。
しかしトマトと牛鍋が合うのかどうかは心配です。
恐る恐る頼んでみました。


トマト牛鍋膳。

やってきたのは通常の牛鍋膳にホールトマトが乗ったもので、トマトがプラスされた分、生卵がなくなっていました。
生卵はなくても良いけれど、受け皿となる取り皿がなくなったのはちょっと不便な感じです。

トマトは熱いのかなと思ったら、冷たいトマトでちょっとがっかり。
鍋の熱によってどんどんトマトも温まってゆくのだけど、最初が冷たいとげんなりです。
肝心の味はというと…

唖然すき焼きの出汁とトマト…合わないことはないな…

本当に牛鍋膳にトマトを入れただけなので、ベースとなる風味はすき焼きの割下です。
それにトマトの風味が入った感じになっています。
決して不味くはないけれど、とびきり美味しいという感じでもなく…

そして思っていた以上にトマトの味は強く、温まってスープにトマトが溶けてゆくうち、どんどんすき焼きの風味からミネストローネ風味に変わってゆきます。
これはこれで面白い味の変化ですね。

とはいえ全体的にトマトが好きな人でないと受け入れられそうもない味。
なかなか挑戦的なメニューでした。



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