宮島口駅を出発し、本日の目的の岩国駅を目指します。
宮島駅の2つ隣、大野浦駅までは本数も多いですが、そこから先の本数が減少してゆきます。
それも考慮に入れつつ、さらに先に進みます。


JR岩国駅。

広島県を抜け山口県の岩国駅に到着しました。
岩国といえばやはり錦帯橋。
時間があれば観光してみたいですが、時刻は17時近くなのでちょっと観光を始めるのには遅い時間になりそうです。
そして意外と駅から錦帯橋って遠いようなので今回は諦めることにしました。


JR南岩国駅。

では、岩国駅から新岩国駅まで行くためには錦川鉄道に乗る必要がありますが、これに乗るためには約1時間待ちという…
岩国駅周辺で約1時間近くまったりしているのもどうかな、と思ったのでちょっと南岩国駅に寄り道をした後、再び岩国駅に戻ることに。
南岩国駅での待ち時間の間、ようやく遅い昼食にありつくことができました。


山陽本線国鉄115系電車。

南岩国駅で一休みした後、再び岩国駅に戻ります。
ちなみに南岩国駅までが電子マネーICOCAの広島エリア対応範囲なので範囲ぎりぎりまでやってきたことになります。
思えば遠くまで来てしまいました。


錦川鉄道NT3000形気動車。

再び岩国駅に戻ると、錦川鉄道線の列車が停車していました。
錦川鉄道は元々国鉄岩日線と呼ばれた路線でしたが、1987年に廃止に伴い第3セクターの錦川鉄道として生まれ変わりました。
岩国駅から新岩国駅までの接続路線として、岩国市錦町までを結ぶ路線として運行しています。
ローカル線ながら思っていたよりも乗客が多かったのが印象的です。


清流新岩国駅。

岩国駅から約15分程度で清流新岩国駅に到着しました。
こちらの駅から山陽新幹線の新岩国駅への乗換ができるとのことですが…

唖然なんという秘境なんだ…

山間にある無人駅という感じの清流新岩国駅。
新岩国駅までの案内板はしっかりとあるものの、ちょっと心配になるような場所にあり、本当に大丈夫か…と心配になるほどでした。
通路も整備されており、特に支障なく新岩国駅に着くことができましたが、知らない人はわからないだろうな…と思える感じです。


JR新岩国駅。

清流新岩国駅から徒歩5分ほどで山陽新幹線の新岩国駅に到着しました。
新幹線の本数は約30分に1本。
こだま号しか停まらないものの、まだ本数はある方なのでほっとしています。


500系新幹線。

新岩国駅からはせっかくなので広島駅まで新幹線で移動します。
新幹線乗車なのでフリーきっぷは使えないけれど、再び錦川鉄道に乗って岩国から在来線…と考えるとちょっと面倒なこともあります。
ホームに向かうと、なんと500系新幹線が…
現在は山陽新幹線の区間内でしか走っていないため、東京にいるとなかなか見ることができない新幹線です。


久しぶりの乗車。

500系新幹線を最後に見たのは京都鉄道博物館か…と思ってしまうほどにご無沙汰です。
この新幹線で一気に広島まで戻ります。
先頭車両に乗車しましたが、乗客は少な目。
わりと独占気分を味わっていました。


広島駅に戻ってきました。

新幹線で一気に広島駅に戻ってきました。
やはり新幹線は速いもので、新岩国駅から15分程度で到着。
広島駅から各駅停車でずーっと乗ってきたことを思うと、あっという間すぎてただただびっくりでした。

◆カープ優勝記念で突発広島旅
カープ優勝記念で突発広島旅【目次】



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