忙しかった期末も終わり、10月に入りました。
初日から休みなのでゆっくりと休もう…そう思っていたところ、そういえば10/1は都民の日であることを思い出しました。

都民の日とは、東京都が1952年に制定した記念日で、東京都内のいろいろな施設が無料開放されます。
また、対象は東京都民に限らず、だれでもその恩恵を受けられるという、うれしいサービスです。

無料になる東京都内の施設もなかなかのもので、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、東京都江戸東京博物館、六義園、小石川後楽園などの入場が無料。
これは嬉しいですね。
せっかくの土曜日なので、いくつか回りたいものです。


旧芝離宮恩賜庭園。

当日は残念ながら天気は芳しくなかったこともあり体が重く、結局出かけたのは13時頃と遅い出発。
それでもとりあえずいくつか行ってみよう…というワケで出かけてみました。
まず向かったのは浜松町駅横にある旧芝離宮恩賜庭園。
おいらは今までここを浜離宮恩賜庭園と勘違いていて、行ってみて「おや、違うぞ!?」とびっくり。

旧芝離宮恩賜庭園は徳川家綱~綱吉の時代に活躍した老中・大久保忠朝の上屋敷にあった庭園「楽寿園」が現代に残っているものです。
一部は浜松町駅の敷地などにされ規模は縮小されたそうで、現在ではわりと小さ目な庭になっていますが、それでも見どころはいろいろ。
中央の池を眺めながら、中にいる鯉や亀、そして鳥を見ることができます。
また、小さい庭のはずが都心の喧騒もあまりなく、静かに落ち着けるいい庭です。


今日は無料開放。

個人的には浜離宮恩賜庭園に行きたかったので、そのまま浜離宮恩賜庭園まで歩いて出かけます。
浜離宮恩賜庭園は6代将軍徳川家宣の父の頃より別邸として作られたもので、明治以降は宮内庁の管轄となり外国人の接待所としても使われるようになったとか。


浜離宮恩賜庭園。

浜離宮恩賜庭園は先ほど行った旧芝離宮恩賜庭園とは比べ物にならないぐらい広く、ここが東京都心であることを忘れてしまうほどの広さ。
のんびりと自然を眺めて、ただぼーっとしていました。

どうせだったら入る前に弁当などを持って、ここでピクニックでもすればよかったかな…
そう思ってしまうぐらいまったりとした自然を堪能することができました。



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