毎年4月の最初の日曜日は神奈川県川崎市でかなまら祭りが行われます。
かなまら祭りとは、鉱山の神様でである金山比古神と金山比売神を祀り、商売繁盛などを祈願するお祭りですが、全国的にも面白いお祭りとして知られています。
それは…


船神輿。

唖然このけったいな神輿が街を練り歩く!

かなまら祭りは、男性器の形をした神輿が3体、川崎の街を練り歩きます。
祭りの起源は第二次世界大戦後といわれていて、そこまで昔からの祭りではありませんが、2000年頃よりインターネットの発達とともに話題の祭りとして知られ、さらには海外からの観光客も多数訪れる国際的な祭りになっています。

そんなかなまら祭りには2003年からほぼ毎年参加していたのですが、ここ数年は参加者のモラルが低下したとか、あと単純に当日が雨のため参加する意欲がなかった年もあり、3年ぶりのかなまら祭り参加になります。


京急大師線に乗ります。

かなまら祭りが行われるのは京急大師線の川崎大師駅下車すぐのところにある金山神社若宮八幡宮。
京急川崎駅で大師線に乗り換えるのですが、本日の大師線はかなまら祭り開催のため増発していました。
普段は15分に1本の京急大師線が5分に1本の間隔で走っているので、これはとんでもないことです。


川崎大師駅。

川崎大師駅に到着しました。
まだ9時台ですが、かなりの人の量。
ちょっと不安がよぎります。


京急線発祥の碑。

ところで今回になって気づいたのですが、川崎大師駅の隣には「京急線発祥の碑」があるんですね。
京急線は川崎大師までの参詣鉄道だった歴史があることを今更ながら実感します。


金山神社なう。

金山神社に到着しました。
今年はまだ桜が咲いておらずちょっと寂しい雰囲気…
それにしてもたくさんの人です。

これまでの例だと毎年9:30頃に到着してもまだ人が多くないため、まったりと境内を見て回るつもりでしたが、今年のかなまら祭りは9時台でもたくさんの人出…
金山神社に着いた時点で、もはや身動きを取るのも難しい状態になっていました。
それでも、回れるところは回ってみたいと思います。

◆かなまら祭り2017
かなまら祭り2017【目次】

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