今回の旅行の起点となる多治見駅を経由して、美濃太田駅に到着しました。


美濃太田駅。

美濃太田駅から伸びている、長良川鉄道と高山本線沿線を1泊2日で散策します。
高山本線沿線の店や道の駅は月曜休業、長良川鉄道沿線の店や道の駅は火曜休業とのことなので、今日は長良川鉄道沿線を巡って行きます。
美濃太田駅から長良川鉄道沿線はアニメ「のうりん!」の舞台でもあるので、今でも何かしら聖地巡礼ポイントがないか、ぶらぶらと見て回ることにしましょう。
そこで、まずチェックする箇所として長良川鉄道の美濃太田駅には「のうりん!」の顔ハメパネルがありましたが、現在ではなくなっていました。
さすがに顔ハメパネルは残っていないか…と思いつつ、先に進みます。


美濃市駅。

まず最初に到着したのは関駅。
長良川鉄道の本社や車庫がある駅です。
続いて美濃市駅にも寄り道します。
こちらの駅舎も木造駅舎で味わいのある駅舎です。


名鉄美濃駅の旧駅舎。

美濃市駅のすぐ近くには名鉄美濃町線の終点、名鉄美濃駅の旧駅舎が残っています。
無料で入れるようなので、せっかくなので入ってみることにしました。


かつての車両が整備されている。

中は無人でしたが、昔ながらの駅舎と車両が保存されていました。
定期的に清掃しているようでかなり綺麗な感じです。
車両の中にも入れるようなので早速入ってみました。


電車内も入れる。

名鉄美濃町線は名鉄岐阜駅からこの美濃駅までを結ぶ路面電車でしたが、専用軌道も多く鉄道路線ぽくもあったそうです。
関駅からは越美南線(長良川鉄道)とも並走しており、かつては乗り入れ計画もあったとか。
しかしモータリゼーションの発展に伴い、名鉄美濃駅は1999年に、名鉄美濃町線も2005年に廃止されてしましました。
それでも昔ながらの駅舎が今に残っているのはよいものですね。


みなみ子宝温泉駅。

長良川鉄道沿線にはいろいろと観光地があります。
関市を過ぎると一気に山間部に入ってきて、温泉もいくつも沿線沿いにあるようです。
その中の1つ、みなみ子宝温泉は長良川鉄道の駅も併設していて、ホームの横に温泉施設があります。
時間があれば温泉にも入りたかったけれど、また今度温泉目的で来たいですね。


相生駅。

郡上八幡駅に向かう途中に、相生駅に寄り道してみました。
この駅はアニメ「のうりん!」の舞台にも登場した駅で、この駅にも顔ハメ看板があるということですが…

唖然顔ハメがなくなってる…

もともと無人駅の相生駅でしたが、アニメの聖地としてにぎわった時期もあったそうですが。現在は再び静かな無人駅に戻ってしまっていました。
待合室に駅ノートを入れる袋だけが残されていたのが哀愁を感じさせました。


郡上八幡駅。

長良川鉄道の沿線でも一番の観光地、郡上八幡駅に到着しました。
郡上八幡駅もまた味わい深い駅舎です。

駅舎もいい。

古さもありますが、ところどころリニューアルしていて、新しくなっているところもありました。
また、観光案内所もあり、その中で休むこともできるのがありがたいですね。


長良川鉄道の車両。

長良川鉄道の車両もいい感じで撮影することができました。
平日とはいえ、長良川鉄道の列車の本数は1時間に1本程度。
そこそこ乗客がいたのが印象的です。
時間がちょっとあったので、郡上八幡城も寄り道しようかなと思いましたが、終点の北濃駅の窓口が事前に調べていた16時ではなく15時までらしいので、さらに先を急ぎます。


北濃駅。

そして長良川鉄道の終点、北濃駅に到着しました。
駅は無人駅ですが、駅舎隣に食堂が15時まで営業しているとのことでしたが、なんと12/25から冬期休業に入ってしまったとのこと。

唖然なんということだ…

年末年始休業もさることながら、このあたりまで来るとすっかり雪が積もっていました。
結構山奥まで来てしまった感じですね。
また暖かくなったころに、改めて訪れたいですね。
そう思ったおいらでした。

◆岐阜県中濃東濃ぶらぶら旅2017
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