昨日11/30よりJRと相模鉄道の相互直通運転が開始しました。
それに合わせ、両社の接続駅として羽沢横浜国大駅が開業しました。

相模鉄道といえば横浜駅~海老名駅、湘南台駅を結ぶ路線ですが、これまで他社線との乗り入れを行なっていない、独自路線の鉄道でした。
それが2019年にJRと、2022年には東急線と相互乗り入れを行うということでなかなかインパクトのある出来事です。


相鉄線直通。

たまたま新宿駅で用事があったので朝早く新宿駅に到着。
埼京線のホームの電車案内には「相鉄線」の文字がありました。


JR東日本E233系。

JRの車両にも「相鉄線直通」の文字があります。
昨日が開業日なので今日も混んでるかな…と思いつつ電車に乗りますが、思っていたよりも空いていて普通に座れました。
新宿駅から海老名行きの表示を見ると、一瞬小田急なのかと思ってしまうぐらいの違和感がありますが、いずれ慣れるのでしょうか。


武蔵小杉から15分。

新駅の羽沢横浜国大駅へは武蔵小杉駅から貨物線を経由して新駅に向かいます。
驚いたのは武蔵小杉駅から羽沢横浜国大駅までの所要時間。
15分ということは、もし間違って乗ってしまった時はわりと取り返しがつかないレベルの失敗になりそうです。

武蔵小杉駅を出ると湘南新宿ライン…品鶴線を走って鶴見駅付近を通過、そこから貨物線を通ってJR貨物の横浜羽沢駅付近から羽沢横浜国大駅に到達します。
トンネルが多い新線ですが、いつもと違う景色なので新線な感じです。


羽沢横浜国大駅に到着。

羽沢横浜国大駅に到着しました。
朝ということもありますが、思っていたよりも人が少ないので驚きました。
ホームにはアナウンス音を録音している音鉄の人がちらほらと見られました。


駅名標は相鉄仕様。

駅は相鉄管理の駅舎で、駅名標も相鉄仕様になっています。
相鉄側は西谷駅まで線路が延び、そこから二俣川、海老名方面に直通します。
今後、相鉄は新横浜駅まで延伸し、東急線と接続予定となっています。


真新しい駅舎。

駅舎は真新しい駅舎ですが、駅周辺には何もなくこれから何かができそうな雰囲気。
駅名の通り横浜国大があるぐらいですが、駅ができたことで商業施設もできてくるのでしょうか。


記念スタンプが今回の目的。

そして期間限定ですが記念スタンプが設置されていました。
むしろ今回の目的はこれじゃないかと突っ込まれそうですが、無事記念スタンプも押せたので大満足。
相鉄は常設のスタンプがないので嬉しいですね。


相鉄12000系電車。

帰りは再びJRで帰ったのですが、その際に相鉄12000系電車に乗ることができました。
JRを走る相鉄線の新車はインパクトがありますね。
これまで神奈川県を南北に結ぶだけの相模鉄道がターミナルの横浜駅を経由せずJR経由で渋谷、新宿方面に出るようになるのは大きなターニングポイントになりそうです。



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