メインのサイトは既に移転済みだけれども、まだ移転をさせていないブルマサーチについて、「どうせ移転させるならCGIを作り直した方が良いのではないか」ということでべたにゃさんと打ち合わせ。
今のブルマサーチの機能は、良くも悪くも汎用的なので、ある程度特化した形のモノができないか、といろいろと思案していたところ、１から作った方が早いのではないかという話になって、では１から作った場合、どれぐらいの工数が掛かるのだろう、と簡単に見積もってみた。
検索エンジンには、トップページ、検索ページ、登録ページ、修正ページ、管理ページ……それぞれの機能などをピックアップして、ここはこうだとおいらもクライアントとして、べたにゃさんも技術者として、お互い言いたいことを言いまくる。
そして、できあがった新ブルマサーチに掛かる工数は……
軽く見積もって１８人日。
プログラムに触ったことがない方は実感が沸かないと思いますが、１人で普通にプログラムを組んで行くと、だいたい１８日掛かる、ということで。実際の場合は、これを社内分担するので、２人で担当するなら９日、３人なら６日で開発完了できる、ということになるのだけどもそれはそれとして。
問題は、例えば業者にこれを依頼するとなると安くても３０万円以上ぐらいのボリュームになってしまうので、はっきり言って洒落にならない。
べたにゃさんも別で仕事を持っている合間の開発になるので、あまり無理強いもできない。
では、もっと開発工数の少ない、データベースの見積もりだったらどうだろう、と発想の転換を行ってそちらも検討してみた。
はてなダイアリーのような、自動リンク機能を付けるとなると、ということで話題が紛糾。
まさか登録キーワードの正語表現で一致検索などということをはてながやっているとは思わず、逆に意外だったワケだけれど、同時にはてなに登録された数十万の単語をいちいち検索しているという行為には、よくサーバーが耐え切れているなぁと脱帽してしまうところ。
とは言え、データベースにしても７人日ぐらい掛かってしまう見積もりで、あまりお手軽とも言えないワケだけれども。
これが会社の金で、仕事での依頼だとするのであれば、時間優先の発注を掛ける算段になってしまうのだけど、あくまで個人での依頼であり、かつ予算も限られているので、なかなか難しいところ。
既製品のカーテンが安くて、オーダーメイドのカーテンがどうしてこんなに高いのか、そんなイメージが頭の中をぐるぐると駆けめぐる、１日でありました。
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