作業も一段落して寝ようと思っていた時のこと。
いつものように欠伸をして寝ようと思ったら……
欠伸が大きかったのか、そのまま顎が外れてしまった。
なんつと言うか、口が閉まらない。これはまずい。
おいらの様子がおかしいので起きてきた嫁さんは、起きた途端に笑っているけど、本当に口は閉まらないわアゴはだんだん疲れてくるわでこっちは本気なのにわかってもらえない。
ちらりと鏡で自分の顔を見たけれども、すげぇマヌケ顔。
ちょっと慌てつつもここは一旦落ち着いて、まずは横になることに。横になることである程度は重力で口が開くのを抑えられるはず。
次に、大きく口を開けて何度か戻るように動かしてみる。
とりあえずゆっくりと戻すことが先決だ。
それでも、なかなか戻らない。
時間が経つと、口の中が乾いてくる。非常に気持ちが悪い。
５分ぐらい経って、まず右側の方からはまった感じがして、次に左も戻ってきた。ようやく無事に収まったけれども、これはなんとも不思議な感じ。
ちょっとこめかみの部分が軽く釣ったような感じもするけど、寝ていたら収まった。
アゴって１度外れると癖が付いてしまうとか聞くので、寝る前の欠伸には要注意かもしれない。
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