子供のアニメ離れが加速「アニメはもう子供たちのファーストチョイスではない」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/955688.html


このニュースの元記事(共同通信)を見て、いろいろと書こうかなと思っていたら、ネットの人々も食いつきが早かったようで。


テレビアニメは誰のものなのか…
確かにこれはあるかもしれませんね。

ドル箱の大人向け萌えアニメが跋扈して、面白いと思うアニメがたしかに減っているような気がします。
これは、制作費を捻出するために子ども向けアニメから、関連グッズで稼げる大人向けのアニメにどんどん移行しているのかもしれませんね。
制作費をペイすることができるのは、DVDや音楽CD、ドラマCDなど副産物を抱き合わせ販売した結果なのかもしれません。
そのため、短いスパン(3ヶ月とか6ヶ月)でころころと番組が変わって、どんどんどんどん本数ばかりが増えて行く。
原作はエロゲーでもいいから掘り起こされ、そして時が過ぎれば捨てられて行く。
長期のアニメが作れる予算がないから、一瞬の爆発力のみでなんとかやっているという状況でしょうか。

で、今の子供向けアニメを調べてみると、どれもこれもアニメ放映期間が5年10年を超えるものばかり。
つまり最近はてんで子供向けアニメがでていない(出ていても、プリキュアみたいにマイナーチェンジをしているとか…)気がします。
コナンとかクレヨンしんちゃんも気が付けば10年以上もアニメをやっているんですよね…


で、ふと思ったのですが、予算面もあると思うのですが、それ以上に今のアニメ業界は下手に規制が強すぎて、残酷なシーンがあるものはゴールデンタイムに放映できない(「北斗の拳」はもちろん、「ドラゴンボール」も今はあの時間帯に放映できないでしょう…)ことを考えると、深夜アニメで放映せざるを得ないのかもしれません。
そのため、どんどん深夜に、オタクが好むアニメ向けになっていったのでしょうか。

なんだか関係ありそうな別業界のトピックスがあったのですが…

EMIは打つ手がなかった(DRMフリー化と「CCCD」という無駄)
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0704/09/news013.html


規制すれば全てがいい方向に転がる、と世の中のえらい人はお考えなのかもしれませんね。
その結果どうなるかは、CD音楽業界の顛末を見ればわかるのですが。


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