6月18日に衆議院本会議で臓器移植法の改正案が可決されました。
これから参議院に回され再度検討され、たぶん6月~7月の間には可決成立するでしょう。
法案についてはいくつかの案があるものの、今回の大きな争点になっているのが「脳死は人の死であるか否か」という点。
今回可決された法案では「脳死は人の死である」と定義されています。

そもそも現在の臓器移植法については「いつから死亡とみなすのか」「15歳以下の子供の臓器移植を認めるのか」という2点。
子供の臓器移植年齢引き下げには納得できるけれども、「脳死は人の死ではない」と思っている人は少なからずおり、ここについて医学界や宗教界を巻き込んで大論争になっている感じです。

しかし、万が一脳死になってしまった際でも「本人の同意」があれば拒否することも可能なワケですが、その意思表示をするための方法について、いまいち周知度・認知度が低いんじゃないかな…と思ってしまいます。


臓器提供意志登録カード。

社団法人日本臓器移植ネットワークが発行している、臓器提供意思登録カード。
インターネットからでも無料で申し込むことが出来、脳死の際、心肺停止の際に自らの臓器移植を行って良いかの意思をネット上で登録し、後日郵送で臓器提供意思登録カードが送付されてきます。


臓器移植賛成派でも反対派でも、これを期に自らの臓器提供意思をはっきりさせておいたほうがよいのでしょうね。
今回の法案がどうなるにしても、しっかりとした意思を形に残しておけば賛成も出来るし反対もできるんじゃないか、と思ってます。


※日本臓器移植ネットワーク 臓器提供意思登録
https://www2.jotnw.or.jp/


◆おまけ◆

唖然届いた臓器提供意志登録カードのID、めっちゃ若いんだけど…

おいらのIDは4万台の数値。
もしもこれがこれまで臓器提供意志登録カードを申し込んだ人の合計だったとしたら、臓器提供意思登録の認知度がかなり低いということになりそうです…


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