草津温泉には、名物の湯がいくつかありました。
特に押さえておきたいのは次の所でしょうか。

◆湯畑
湯畑。

草津と言えばここ! というぐらい有名なところです。
草津町の中心部に位置して、硫黄の臭いがたちこめる、湯量たっぷりのところです。
ここの源泉は90℃以上もあるそうで、そのまま入ることは出来ず、その場で入浴できるのは足湯だけです。
じっくりと浸かりたい場合は、近くにある「白旗の湯」、「千代の湯」、温泉旅館などで入浴することができます。
やや熱めのお湯で、ちょっと辛いかもしれません。

また、湯畑からすぐのところに「熱の湯」というところがあって、ここが有名な「湯もみ」を体験することが出来ます。朝9時、10時、11時の3回だけのようなので、時間調整が大事です。
ちなみに、ものすごく混むので、並ぶのはお早めに…。
(おいらは断念しました)


◆西の河原露天風呂
西の河原露天風呂

湯畑からちょっと西の方に歩くと、「西の河原公園」というところがあります。ここは天然の温泉公園で、あちこちに湯だまりがあって、足湯を楽しむことが出来ます。温度も場所によってさまざまのようです。
また、近くには「片岡鶴太郎記念館」があって、片岡鶴太郎さんの作品を見ることが出来るようですが、芸術というのは難しいので今回はパスしました。


ベルツ像

草津の町のあちこちで名前を見かける「ベルツ」という名前。どうやら、草津温泉をこよなく愛したドイツ人医師の医師ベルツ博士のことのようです。草津温泉の湯の効能を世界に発表し、草津町の発展に大きく貢献したということで、あちこちにその名前を冠したホテルや施設などがあります。
この西の河原公園にもベルツ博士の胸像が置かれていました。

そして、西の河原の頂上付近にある「西の河原露天風呂」。とにかく広い露天風呂で、なんと言いますか、「絵に描いたような露天風呂」と言っても良い感じで、とにかく広く、そして気持ちの良い露天風呂です。
写真が撮れないのは残念だけれども、泳ぎたくなるような温泉は久しぶりでした。
無色透明のお湯で、やや白かがっているかいないかという感じ。体の中からじわりと暖まってくるようなお湯です。
意外と若い人が好むようで、自分が行ったときには若い人が多く入浴していました。


※西の河原露天風呂
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
TEL:0279-88-6167


◆地蔵の湯
地蔵の湯

お地蔵さんの祠近くから沸いている温泉なのですが、残念ながら現在改装中のため入浴することが出来ませんでした。


※地蔵の湯
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津地蔵
TEL:0279-88-3642


◆大滝乃湯
元々草津町営の温泉施設のようで、つくりというか雰囲気が実にハコモノっぽい感じ。
しかし、見かけは別として温泉の湯はかなり良く、透明なお湯もあれば白く濁ったお湯もあるという感じ。露天風呂も段差に分かれて設置されていて、上から順に熱くなっていて、好きな熱さを楽しむことも出来ます。

保養所に近い作りのためか、おじさんおばさんのような年代の人が多いように感じられました。


※大滝乃湯
http://www.kusatsu.ne.jp/otaki/otaki/
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
TEL:0279-88-2600

◆草津温泉旅行
草津温泉旅行(目次)



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