14:00。酒田駅から快速「最上川」に乗って陸羽西線(奥の細道最上川ライン)で新庄まで向かうことに。
最上川というと、ここ酒田まで流れている河川で、松尾芭蕉が詠んだ「五月雨を あつめて早し 最上川」でも有名なところです。
丁度雨も降りしきるあいにくの天気でしたが、芭蕉の句の通り「五月雨」と言うべきでしょうか。


陸羽西線

で、始発列車なので座席に座るべく早めに乗ったのですが…
既に座っているお客さんもちらほら。
自分たちも座席に座っていると、なんだか異臭が。

唖然電車の中で酒盛りしてやがる!!

乗客の中年男性の大半が、缶ビールや缶チューハイを持参して飲んでいます。
なんでしょう、この雰囲気は…
SUPER BELL”Zの曲ネタで、「仙石線・仙山線の乗客は酔っ払ってばかり」というネタがありましたが、ここ陸羽西線の乗客もしっかりと酔っ払ってます。
これは東北地方の文化なのでしょうか。


さて、列車が進み、しばらくすると最上川が見えてきました。
エメラルドグリーンの川色に、新緑がまぶしくてとても綺麗です。
晴れていたらもっと綺麗だったのでしょうか。


新庄駅

そうこうしているうちにだんだん眠たくなってきて、気がついたら新庄駅に到着。
ここで山形新幹線に乗り換えですが、乗り換えまで約30分ぐらい時間があるので、新庄駅前をぶらぶらしていました。
近未来的なデザインの建物でなかなか面白いです。
この新庄駅は、「ゆめりあ」という愛称があるようで、それをみてついつい「ゆめりあ超特急」を思い出してしまったおいら。
もはや末期です。


さて、山形新幹線の指定席は取れなかったけれども、ここが始発なので自由席でも座れるだろう、と期待して乗車。
案の定、ものすごい乗車率で、次の大石田駅では既に自由席が満席になってしまいました。

◆新潟・山形旅行篇
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