酒造メーカーの中に…

七日町駅近く、酒造メーカー「末廣」の中に、「末廣クラシックカメラ博物館」という博物館があります。
カメラにも興味があるあかり姉さんの熱望で、こちらまでやってきました。


カメラ博物館

入場券を支払って、中に入ると誰もいない。
まさに貸し切りでした。
いろんなクラシックカメラがあるので、いろいろと見ていたら、1人の老人が。
どうやら、ここの館長のようです。
しかし、酒造メーカーの偉い人の道楽というワケではなく、酒造メーカーはこの老人にあくまで博物館の場所だけを貸しているとのこと。
なんだか面白い関係です。


美術館用カメラ

東北では屈指のクラシックカメラコレクションを誇り、日本で展示しているのはここだけという話もある、このカメラ。
なんでも、美術館や博物館などで展示されている美術品や古文書などをこれで撮って、複製するのだとか。
美術品の展示などで、色焼けが気にならないようレプリカを展示する場合などに使うそうです。


お気に入りカメラ

おいらとあかり姉さんが一番気に入ったのが、フランス製のこの二眼レフ。
本物だと500万円はくだらないとのことですが、この形状、なんともおっぱいに見えてきていいですね。
こういう珍形のカメラは見ていて面白味があります。


ここの館長さんがやたらと話し好きで、いろいろとこだわり(ニコン嫌いの理由とか)を話してくれました。
自分が持っていた一眼レフがたまたまニコンのデジカメ一眼レフだったので、ちょっと気まずい感じが(汗)

展示品の写真撮影もOKという、面白い博物館でした。
会津に来た時はまた立ち寄りたいですね。

※末廣クラシックカメラ博物館
http://aizucam.hp.infoseek.co.jp/
住所:福島県会津若松市日新町12-38
TEL:0242-27-0002
scale:25000 37/29/41.712,139/55/36.536


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