
外川駅から再度電車に乗って、先ほどの犬吠駅にやってきました。
すると、結構な人数が乗り込んできました。
どうやら観光客が14時ということで他の駅に移動しようとしているのでしょうか。
途中、タブレット交換で笠上黒生駅で列車行き違いになるのですが、先ほどの「鉄子の旅」列車がぎゅうぎゅう詰めになるぐらいの満席になっていました。
だいたい14時頃から銚子電鉄を訪れる人が増えているのでしょうか。
だとしたら、午前中に列車に乗ったのは正しい判断だったのかもしれません。
だんだん乗客が増えてきていることや、1時間に2本しかない列車なので全部を巡るのは難しい、ということもあり、どうやら駅間がそんなにないこともあって、「これはもしかしたら歩けるんじゃないか?」「歩いた方が早いんじゃ?」と思ってしまいました。

突然のおいらのきまぐれで、本銚子駅で降りることに。
「合格祈願切符」のネタ元を見たいということもありますが、ちょっと車内がいっぱいになったということもあります。
去りゆく電車を見届けた後、本銚子駅を後にしました。

本銚子駅から隣の観音駅までは、列車時間では2分程度ということなので、さほど近いだろうと思っていました。
実際、坂道を下って、そのまま道なりに歩いて行くと、ちょっと遠い気はしましたがたしかに歩いて行けました。

観音駅では、こちらも銚子電鉄直売の鯛焼き屋が有名なのだそうです。
せっかくなので鯛焼きを食べつつ、さらに隣の駅まで歩くことにしました。
観音駅~仲ノ町駅間は線路と並行して道路が走っているため、まず迷うことはありません。
線路を見ながらまったりと仲ノ町駅まで歩いていました。

仲ノ町駅には、銚子電鉄の車両基地があります。
仲ノ町駅構内に銚子電鉄本社や「貧乏が去る」像もあるのですが、車両基地に目を取られて全く気づかずじまいでした。
今度来た時にはここもしっかりと押さえておきたいです。
さて、おいらが完全に目を奪われてしまった車両基地ですが、本当にいろいろな車両がありました。

水色で形成されたデハ702車両。
団体用とのことで、2両編成になる場合に使われるのだそうです。

そしてデハ701車両。
こちらも普通に活躍しているようです。本日は車庫にて待機となっていました。

続いて異様に目を惹いたデハ1001車両。
「桃太郎電鉄」のラッピング車両で、こちらも使われているようです。
中の広告はやはり桃鉄一色なのでしょうか。

現在は架線点検車両のデハ301とのこと。
こちらは記念列車のようなたたずまいですが、これもだいぶ古い車両のような…
中身を見てみたいモノです。
このような列車にばかり目を取られてしまって、有料で見学が出来る電気機関車デキ3なども見逃してしまいました。
徒歩による疲れがあったことや、行き当たりばったりのツアーだったこともあり、仲ノ町駅では取りこぼしがいっぱいでした。

そして銚子駅まで歩いていたところ、途中で先ほどまで乗っていたデハ801とご対面。
銚子駅から折り返してきたんだな…と重うと感慨深いです。

そして、結局銚子駅まで歩いてしまいました。
※仲ノ町駅
◆銚子紀行
→そうだ、銚子に行こう。(目次)
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