犬吠駅に戻ると、もうそろそろ電車が出発するとのこと。
売店や喫茶店にも寄らず、ホームに行くとデハ801が来ていたので慌てて乗ることにしました。


この列車がやっぱり銚子電鉄

この焦げ茶と赤のツートンカラーこそが「銚子電鉄」というイメージがあります。
この列車に乗って、犬吠駅から終点の外川駅まで乗ることに。
犬吠駅~外川駅間の枕木はもしかしたらヤバい部分もあるのか、時々がくん、と揺れることも。
大きな事故が起きないことを祈るばかりです……


外川駅。

外川駅に到着しました。
ここで終点なので、このまま折り返し運転となるのですが、どうやら約10分ほど時間があるのでお客さんは皆外川駅の写真を撮ったりしていました。

おいらは今回の旅でわかったことが1つあります。
「乗り鉄」「撮り鉄」「模型鉄」「列車マニア」などいろいろな鉄道ファンがいますが、どうやら自分は「乗り鉄」と「駅舎マニア」、さらに「終点マニア」なのではないのかと。
なぜか終点駅や乗換駅に来ると何もないはずなのにうきうきします。
たぶん、おいらの中の「終点マニア」の血が騒ぐのでしょう。


外川駅。

外川駅の外観もまた素敵です。
この古い駅舎のたたずまいはおいらの心を揺さぶられます。
『澪つくし』というドラマのロケ地にもなったそうなのですね。


外川駅駅舎。

外川駅の駅舎は、古いまま残されており、たいへん味わい深いです。
ところどころ新しいポスター等がありますが、基本と古いまま残されているようで、このままの姿を残していって欲しいですね。


新しいポスター。

新しいポスターの中には、「鉄子の旅」のポスターも含まれていました。
『澪つくし』の町から『鉄子の旅』へちょっとづつ変わろうとしているのでしょうか?

※外川駅
scale:25000 35/41/45.597,140/51/38.296


◆銚子紀行
そうだ、銚子に行こう。(目次)



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