
改札を抜けてそのまま進むと、地上ホーム(水上駅方面)と地下ホーム(土合駅方面)の分岐がありました。
この湯檜曽駅も上りと下りでホームが別々です。
まずは、地下にある下りホームから行ってみました。

写真ではわかりづらいですが、下りホームに向かうのに、通路がやや上り坂になっています。
ということは、元々駅があるところが低すぎる場所にあるということでしょう。
なんだか不思議な気持ちになりながら、地下ホームに向かいます。

湯檜曽駅の地下ホームです。
先ほど、土合駅に行く途中にも通過したところに再び戻ってきました。
この下りホームも土合駅同様、新清水トンネルの中にあるホームです。

土合駅方面は真っ暗で、ほとんど見えません。
ここから延々と新潟県に抜ける新清水トンネル。完成したのは1967年、全長13,490mなのだとか。
それまでは地上ホームが通過する清水トンネルを通っていたのですが、こちらは完成が1931年、全長9,702mと、30年ちょっとでこれだけの技術進歩になるんだと改めて驚きです。

水上駅方面はすぐ目の前にトンネルの入り口があるためか、とても明るいです。
おかげで逆に写真が撮りづらいのですが、それはそれとして。
トンネルの出口が見えているせいか、気持ち明るく感じます。

下りホームから改札口方面を見た図。
こちらの写真の方が、ホームから下り坂になっていることがわかりますね。

一部、地下水なのか雨漏れなのかはわかりませんが、水たまりができていて、しかも完全に凍っていました。
乗ってもひびすら割れなかったので、完全に凍り付いているのだと思われます。
◆土合・湯檜曽・水上旅行
→土合・湯檜曽・水上旅行(目次)
※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。